髪の毛が細い、コシがない原因|対策方法やおすすめのシャンプーも紹介
公開日2022.09.27
更新日2023.05.16
ある時気づいたら、髪の毛が細く、コシなくなっていると感じたことはありませんか?この記事では髪の毛の細さやコシのチェック方法や髪が細くコシがなくなる原因、さらに対策方法とおすすめの商品についてまで解説していきます。髪の細さやコシのなさに悩んでいる人は是非参考にしてみてください。
目次
- 自分の髪の毛は細い?
- 日本人の平均
- セルフチェック方法
- 髪の毛が細い人の特徴
- 細い、コシがない髪の毛の原因
- 遺伝
- 偏りのある食事
- 加齢
- ストレスによる自律神経の乱れ
- ヘアケアによる髪の毛へのダメージ
- 病気によるもの
- 細い、コシがない髪の毛の対策方法
- 食生活を整える
- 生活習慣を見直す
- 頭皮をマッサージする
- ドライヤーのかけ方に注意する
- シャンプーの方法に注意する
- 育毛剤を利用する
- 髪型を変える
- シャンプーを変える
- 細い、コシがない髪の毛対策におすすめの商品
- マイナチュレ 薬用スカルプシャンプー
- マイナチュレ 薬用育毛剤
- マイナチュレサプリメント オールインワン
- まとめ
自分の髪の毛は細い?
今の自分の髪の毛が細いのかどうか、なかなかわからない人も多いと思います。ここからは一般的な髪の太さや、セルフチェック方法について解説していきます。
日本人の平均
日本人の髪の太さは平均で0.07mm〜0.15mmです。髪が太い人は3層構造からなる毛髪の中間部を構成するコルテックスが多いと言われています。コルテックスは髪の内部にある繊維で、髪の成分の80%以上を占めている物質です。
セルフチェック方法
ここでは自分の髪の太さをチェックできる方法を紹介します。
まず抜けた髪の両端を人差し指と親指で挟み片手を離し、先が垂れないかをチェックします。さらに髪の両端を持って左右に引っ張って、髪が切れないかチェックします。これで先が垂れたり髪の毛が切れたりした場合は、髪が細い可能性があります。
髪の毛が細い人の特徴
ここからは、髪の毛が細い人の特徴を解説していきます。
まず髪は細さが0.07mm以下で、髪のハリやコシがない場合が多いです。また髪の質が柔らかい、地肌が見えやすいという悩みを持つことが多いのも特徴です。
細い、コシがない髪の毛の原因
ではなぜ細く、コシがない髪になってしまうのでしょうか?ここでは、細く、コシがない髪の原因について解説します。
遺伝
髪の細さは遺伝も大きく関係しています。子供の時から髪の毛が細かったり、柔らかかったりする場合は、遺伝性の可能性が高いです。遺伝によって髪の毛が細い場合には、元の細さより太くするのは難しいと言われています。
偏りのある食事
偏った食事は、頭皮に悪影響を与えます。特にジャンクフードなど油分が多いものは、皮脂の過剰分泌を促し、頭皮環境を悪化させます。さらに動物性のたんぱく質の摂取過多は、血行不良の原因になり、抜け毛や薄毛の原因になります。
加齢
私たちの髪の毛は、一定のサイクルで生えたり抜けたりを繰り返しています。それが加齢によってサイクルが乱れ、髪が成長する期間が短くなってしまいます。また加齢により頭皮が血行不良になることも、髪が細くなる原因の1つです。
ストレスによる自律神経の乱れ
ストレスにより自律神経が乱れると、ヘアサイクルも乱れてしまいます。自律神経が乱れると血行不良になり、髪の毛に栄養が行き届かなくなります。また女性ホルモンが減少するため、髪の成長が十分にできなくなって細くハリコシのない髪になってしまいます。さらに自律神経の乱れは皮脂腺を活発にさせることにも繋がるため、頭皮環境の悪化も引き起こします。
ヘアケアによる髪の毛へのダメージ
過度な洗髪、長時間ワックスをつける、マッサージやドライヤーのやりすぎなど、過度なヘアケアは髪に大きなダメージを与えます。洗髪も、やりすぎると頭皮の必要な皮脂まで洗い流してしまい、逆に皮脂の過剰分泌を引き起こします。カラーリングやパーマなどのヘアアレンジも、過度に行うと髪の毛や頭皮に負担がかかるため、注意が必要です。
病気によるもの
髪の毛が細く、コシがなくなってしまう原因の中には病気の症状によるものもあります。女性男性型脱毛症であるFAGAや、髪全体で抜け毛が薄くなるびまん性脱毛症などには、髪が細くなる、ボリュームが減るなどの初期症状があります。
細い、コシがない髪の毛の対策方法
では細く、コシがない髪の毛にならないためには、どうしたら良いのでしょうか?ここからは、対策方法を解説していきます。
食生活を整える
髪の毛を作ったり、成長を促す栄養素は、普段の食事からしか摂取できません。そのため、食生活はとても重要です。
特に重要な栄養素は、
・たんぱく質
・ビタミン
・亜鉛
です。
たんぱく質は髪の主成分であり、髪を作る素となる栄養素です。ビタミンは髪の毛の材料となるケラチンの生成を助けたり、頭皮の血行促進、新陳代謝を促してヘアサイクルを正常にする作用があります。さらに亜鉛はケラチンを生成する作用があり、髪の毛の成長を促します。
普段の食生活では上記の栄養素も意識しながら、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、炭水化物をバランスよく摂取することが重要です。
生活習慣を見直す
普段の生活習慣の改善も、太くコシのある髪のためには必要不可欠です。
まずは毎日の生活リズムを整えるようにしましょう。髪の毛は寝ている間に分泌される成長ホルモンによって成長します。そのため睡眠は十分な時間摂り、最も成長ホルモンが分泌される午後10時〜午前2時の間になるべく寝るようにしましょう。また血行の促進とストレス軽減のために、適度な運動もするようにしましょう。
頭皮をマッサージする
シャンプーやトリートメントをする前には指の腹を使って、頭皮マッサージをするようにしましょう。マッサージで血行が良くなると、皮脂汚れや老廃物が排出され、頭皮に栄養分が行き渡るようにもなります。さらにマッサージにはリラックス効果もあるため、ストレスを軽減する効果も期待できます。マッサージ専用のやわらかいブラシもあるので、使ってみるのもおすすめです。
ドライヤーのかけ方に注意する
ドライヤーのかけ方によっては、髪の毛のダメージになるため注意が必要です。まずドライヤーの前にはタオルドライをしっかりとするようにしましょう。また温風が熱すぎると髪にダメージになるため、あまり近くで風を当てすぎず、髪から20cmほど離して当てるようにしましょう。濡れたままの髪の毛を放置すると、枝毛や頭皮環境が悪化する原因になるため、避けるようにしましょう。
シャンプーの方法に注意する
シャンプーも正しい方法で行うようにしましょう。
まずシャンプーの前にブラッシングをして皮脂汚れやほこりを落とすようにしましょう。シャンプーをする時はゴシゴシと強くこすらず、指の腹を使って優しくマッサージするように行いましょう。そして髪を流す時は時間をかけて、洗い残しがないようにしましょう。
育毛剤を利用する
育毛剤は育毛効果だけでなく、頭皮環境を正常に保つのにも効果的です。特に女性は様々な要因によって頭皮環境が悪化して、抜け毛が起こるケースが多いです。育毛剤で髪の毛の成長をサポートしながら、頭皮環境を整えるようにしましょう。
髪型を変える
ロングヘアは髪が下にひっぱられるため、ペタンとしてボリュームがない印象になることがあります。ボリュームがない場合には、ショートなどにすると髪の重量が軽くなり、ふんわりした印象になります。またポニーテールなどの髪を強く引っ張る髪型は髪に負荷がかかるので、髪の毛が気になる人は控えるようにしましょう。
シャンプーを変える
シャンプーは洗浄力が強すぎるものだと必要な皮脂まで洗い流してしまうため、避けるようにしましょう。洗浄力が強すぎないアミノ酸や、弱酸性などの肌に近い成分のものを選ぶのがおすすめです。
細い、コシがない髪の毛対策におすすめの商品
ここからは細い、コシがない髪の毛対策におすすめの商品を紹介します。
マイナチュレ 薬用スカルプシャンプー
マイナチュレスカルプ 薬用シャンプーはボタニカルな成分を中心に配合し、無添加で頭皮への刺激が少ないアミノ酸系シャンプーです。スキンケアでも使われる美容成分を贅沢に配合し、毎日使うことで、美しい髪と健やかな頭皮を実現します。
マイナチュレ 薬用育毛剤
有効成分3種を配合し無添加処方にこだわった商品で、敏感肌や乾燥肌の方でも安心してケアを続けられる育毛剤です。、94%が植物由来の成分でできており、サラっとしていて頭皮に馴染みやすいのも特徴です。マイナチュレは2021年通販部門敏感肌ヘアケア市場で、年間売上1位を獲得しました。
マイナチュレサプリメント オールインワン
髪の成長に必要な成分を十分に配合し、内側から健康と美容をサポートするサプリメントです。亜鉛やビタミンB群などの髪の成長に必要な成分のほかに、乳酸菌やコラーゲンなど、普段の生活で不足しがちな栄養成分をトータル配合しています。
まとめ
今回は髪の毛の細さやコシのチェック方法や髪が細くコシがなくなる原因、さらに対策方法とおすすめの商品についてまで解説してきました。髪の細さやコシは抜け毛や薄毛にも繋がる髪のトラブルなので、早めに対策をするようにしましょう。また髪の細さやコシのなさに気づいた時には、育毛剤などを使いながら、正しい方法でヘアケアをしていきましょう。