なりたい自分に近付く新習慣。髪と頭皮に良い生活

なりたい自分に近付く新習慣。髪と頭皮に良い生活

春は育毛のベストシーズン。
暖かな気候に合わせるように体の細胞が活性化し、新陳代謝が活発に働き始めます。
体全体の血流が活発になると頭皮への血流も盛んになり、毛母細胞が髪の成長活動をフル回転させるため、お手入れ効果が目に見えてわかりやすくなります。

そんな今年の春は、これまで続けてきた髪と頭皮に良い生活をさらにアップデート。
花粉や頭皮乾燥、紫外線といった育毛を防げる季節の不安要因を寄せ付けないお手入れ習慣で、いつも以上の効果を享受しましょう!

そのために、ちょっとした意識改革からスタート。
すでに実践されていることも多いかもしれませんが、ひとつひとつ確認しながら、なりたい自分に近付きましょう。

目次

なりたい自分に近付く新習慣8選
①髪と頭皮に向き合う、セルフケア時間を習慣化
②生活習慣そのものを健康的なものに変える
③頭皮や育毛に良い食事を心掛けてみる
④紫外線が多くなる季節は肌とともに頭皮もUVケア
⑤ぐっすり眠って毛母細胞を活性化
⑥面倒くさいな…が命取り?当たり前の努力を大切に
⑦女性の髪と頭皮に優しいヘアケアアイテムを選ぶ
⑧今の頭皮の状況をこまめに観察しましょう
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なりたい自分に近付く新習慣8選

①髪と頭皮に向き合う、セルフケア時間を習慣化

育毛成功のカギは、お手入れを継続していくことが何よりも大切。
そのためにまず、日々のセルフケアを習慣化しましょう。1日のなかで5分でも10分でも、ケアの時間を取るよう心掛けて。簡単な時短ケアから始めてもOKです。
お風呂上がりや歯磨きの前など、セルフケアの時間を決めて髪と頭皮に向き合いましょう。

日々のルーティーンの流れのなかで育毛ケア
化粧水を顔になじませている間に育毛剤を塗布、歯磨きをしながら空いた片手で頭皮マッサージなど、日々のルーティーンのなかに育毛ケアを組み込んでみましょう。

②生活習慣そのものを健康的なものに変える

同じ生活の繰り返しで付いた癖…。
劇的に改善しようとすると長続きしませんから、意識的に少しずつ変えていきましょう。
例えばエスカレーターではなく階段を使う、一駅分だけ歩いてみるなど、少しだけ健康的にシフトチェンジ。
無理して運動するのではなく、生活のなかから変化を加えてみましょう。

週に一度のペースから少しずつ増やしていこう
たかがストレッチですが、毎日やるのは負担になることも。週に一度から始めて少しずつ回数を増やしていきましょう。
ぐーっと伸ばすと体がほぐれ、頭皮への血流も大きく改善します。

③頭皮や育毛に良い食事を心掛けてみる

髪の毛は日々の食生活の影響を受けやすい部分。
毎日しっかりケアをしているのに効果が出にくいと感じている方は、もしかしたら食生活が関係しているかもしれません。
髪を作る元となるたんぱく質やミネラルなどの栄養を頭皮にしっかり供給できるよう、食生活の見直しをおすすめします。

栄養のちょい足しで食事をパワーアップ
おにぎりにツナマヨを、食パンならツナやチーズをちょい足ししてたんぱく質を強化。
ミネラル不足にはアーモンドなどをおやつ代わりにして栄養摂取をパワーアップしましょう。

④紫外線が多くなる季節は肌とともに頭皮もUVケア


頭皮が浴びる紫外線は顔の2倍以上。
頭皮の奥まで到達して髪を作る毛母細胞をジワジワ攻撃するA波と、強いエネルギーで髪のキューティクルを破壊するB波の影響で、頭皮のバリア機能も低下します。特に春以降は照射量が急増します。
UV加工された日傘や帽子で紫外線をカットして、髪と頭皮を守りましょう。

外出は照射量が少ない午前中の早い時間か夕方以降にするなどして、なるべく紫外線に当たらないよう工夫しましょう。

⑤ぐっすり眠って毛母細胞を活性化

髪の成長に欠かせない成長ホルモンは、就寝中に多量に分泌されます。
成長ホルモンによって活性化された毛母細胞では新しい髪の生産が促され、正常なヘアサイクルのもとで髪の生え変わりと成長が繰り返されていきます。
睡眠は美髪を育む自然の育毛剤。ぐっすり眠って健康的な髪を育てましょう。

湯船に浸かって緊張をほぐしましょう
質の高い睡眠を得るために、シャワーだけで済まさず湯船に浸かって、心と体の緊張をほぐしましょう。湯温は38~40℃程度のぬるめに設定、時間は20分が最適です。

⑥面倒くさいな…が命取り?当たり前の努力を大切に

ドライヤーが面倒で濡れた髪のまま就寝…。これだけのことですが、濡れ髪の放置は傷みや頭皮の悪臭、抜け毛の増加に繋がるNG行為。
そもそも濡れた髪はキューティクルが開いて剥がれやすくなっており、傷つきやすく脆い状態です。
髪をしっかり乾かす。当たり前の小さな努力を大切にしていきましょう。

タオルひとつで髪への意識が変わる
例えば、吸水力の高いヘアタオルを使うだけで拭き取りの際の髪への摩擦が軽減され、手早く乾かすことが可能に。
ドライヤーの熱による頭皮乾燥も予防できます。

⑦女性の髪と頭皮に優しいヘアケアアイテムを選ぶ

女性の頭皮は想像以上に敏感。なるべく刺激の少ないアイテムを選びたいところです。
シャンプーやトリートメントはノンシリコンかつ、優しい使用感のアミノ酸系がおすすめ。
育毛剤も、育毛だけに特化したものではなく、乾燥しがちな頭皮に合ったうるおい対策ができるものをセレクトしてください。

頭皮の雑菌を予防して清潔な環境をキープ
アイテム選びでは、清潔な状態をキープできるというのもポイント。
シリコン製ブラシは丸洗いができて清潔ですし、吸水力の高い髪用タオルは頭皮の雑菌予防にも役立ちます。

⑧今の頭皮の状況をこまめに観察しましょう

ケアを続けている頭皮の状態は日々、変化しています。その変化はとてもゆっくりと小さなもの。
それゆえ、気付きにくく、実感もあまりないかもしれません。
でも、変化にも見えない小さな兆しこそ、大きな改善の前のサインです。
今の頭皮の状況をこまめに観察して、小さな兆しを見逃さないようにしてあげましょう。

花粉の飛散に要注意!頭皮のゆらぎを見逃すな
花粉の飛散によって頭皮に赤みやかゆみが生じることもある春。
頭皮乾燥に繋がる場合もあるため、シャンプーで清潔な状態に整え、育毛剤でうるおいを保つよう心がけましょう。

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