2023年冬号 マイナチュレ通信

2023年冬号 マイナチュレ通信

頭皮と心をいたわる マイナチュレ初「夜のスペシャルケア」

スカルプ リッチ ナイトセラム新登場!

夜に使って、翌朝実感! 寝ている間にスペシャル頭皮ケア

日中の乾燥や紫外線、睡眠不足からくる「スカルプ疲労」に着目した、夜用の頭皮美容液。地肌に溶け込むなめらかなテクスチャーで頭皮を優しく包み込み、寝ている間に集中保湿。弾力のある、活力に満ちたすこやかな頭皮に導きます。

スカルプ リッチ ナイトセラムのよくある質問にお答えします

お客様の声

育毛剤だけではなんだか物足りないときに使いたいと思い購入。頭皮への浸透性やしっとり感、頭皮が保護されている感じがしました。

とろみがありながらもベタつくことはなく、育毛剤との相性も良くて頭皮に浸透していく感じが気に入りました。

週に1回のスペシャルケアとして使っていきたいと思います。 (りっちゃん様 40代)

秋になり空気が乾燥し始めると、急に頭皮にかゆみを感じるようになりました。

使用したら、夕方になると感じていたかゆみがかなり緩和されました。酷暑の影響もあり、頭皮がかなりダメージを受けていたのでしょうね。

継続して使用し、頭皮環境を改善していきたいです。 (こより様 60代)

冬の “頭皮乾燥”警報 パサパサ髪は、カサカサ頭皮の前触れかも…

パサパサ髪がいきなりバチンッ!

静電気を集めやすい乾燥髪は、スタイリングが 決まりにくいため見た目にもNG。

そんな髪に悩んでいるあなた、 実はその下の頭皮でも、知らないうちに乾燥が進行しているかもしれません。

フケやかゆみなどが 現れてからでは遅い?

髪は手で触れる回数が多いため、乾燥していることを自覚しやすいもの。

トリートメントなどでうるおいケアを実践している方も多いことでしょう。

しかし、髪に覆われた頭皮は、たとえ乾燥していても気付きにくい部分。

この自覚の遅れが、乾燥ダメージの蓄積を招き、様々な頭皮トラブルへと繋がっていくのです。  気温や湿度が低下する冬は、空気の乾燥や冷えによる血行不良を筆頭に、頭皮トラブルが悪化しやすい季節です。

ところが、頭皮まで意識的にケアしている人は少なく、乾燥ダメージは自覚がないまま進行。フケやかゆみといった症状が現れて初めて、その深刻さに気付かされるのです。

髪の生まれ変わりや 成長が停滞する原因に

乾燥が顔のシワやたるみの引き金となるように、頭皮の乾燥はフケやかゆみにとどまらず、見えないところで抜け毛や薄毛を進行させています。

例えば、うるおい不足の頭皮は硬く、血行不良に陥りやすくなります。血行不良によって頭皮に栄養が行き渡らなくなると、髪を育てる毛母細胞の働きが鈍り、髪の生まれ変わりが行われなくなります。

さらに問題なのは、血行不良によって頭皮の新陳代謝が低下し、今ある髪の成長まで停滞してしまうこと。

知らず知らず進行する頭皮のトラブルは、気付いた時には手遅れになっていることもあるため、放っておくことはできません。

冬の乾燥を跳ね返す 髪と頭皮のうるおい保湿ケア

頭皮保湿を意識してうるおいあふれる美髪に

シャンプーは洗浄力が強いものがスッキリ感も強くついつい選びがちですが、保湿の観点からは悪習慣。頭皮に必要な皮脂は残しながら清潔さを保つために、弱酸性のアミノ酸系シャンプーが最適でしょう。

また、入浴後すぐに髪を乾かさないでいると、時間をかけて頭皮の水分が必要以上に蒸発してしまうため、これもNG行為と言えます。乾燥しやすい頭皮のお手入れは、保湿を意識するだけで日頃のお手入れ習慣のアラが見えるようになり、対策もピンポイントで行えるようになります。

この冬は保湿を見直して、うるおいにあふれた健康的な髪と頭皮をキープしましょう。

冬は白髪が染まりにくい!? カラートリートメントの温度を制して美しく!

冬真っ盛り。これから多くのイベントが目白押しですが、人前に出るなら身だしなみはきちんと整えたいところです。白髪のケアもそのひとつ。

でもこの時季、正しい手順でしているのにキレイに染まらない︙。そんなことはありませんか?

実はこれ、冬の低い気温が大きく影響しているのです。温度を制すればカラートリートメントの仕上がりも美しく!

ちょっとしたコツを押さえて、若々しい髪美人に変身しませんか。

自己流になってない? まずは基本の手順をおさらい

基本の手順はわかっていても、ついつい自己流になりがち。この機会におさらいしておきましょう。

  1. タオルドライ
    シャンプー後、 タオルで水分を しっかり含み取る。
  2. 塗 る
    白髪が隠れるまでたっぷりの量を塗る。
  3. 10分置く
    トリートメント 成分と染毛成分 をなじませる。
  4. すすぐ
    水が無色に なるまで しっかりすすぐ。
  5. 乾かす
    タオルで水気を取ってからドライヤーで乾かす。

 

染め上がりを美しくするポイント!ホットタオルで保温染め

冬にカラートリートメントが染まりにくい理由は、ズバリ温度。気温の低さに加えてカラトリの温度も重要です。なぜなら、髪は温めると表面への色が入りやすくなり、カラートリートメントの染まりが良くなるという特性があるから。温度に注意したワンポイントで、冬でも美しい仕上がりを目指しましょう!

  1. 水で濡らしたタオルをラップ、またはビニール袋に入れて、電子レンジで500Wで30~60秒加熱。
  2. ホットタオルで頭部を巻き、上からラップ(ビニールキャップでも可)をして10分放置。
    タオルが冷えてきたら電子レンジで再加熱。染まり具合を見ながら、冬は放置時間を少し長めにしてみましょう。

ホットタオルと放置時間を注意するだけで 染まり具合もグンとUP! トリートメント効果も高まり、 つるんとなめらかな手触りの髪に変身できますよ。

白髪は予防できる? 髪が白くなる原因とは…

白髪の主な原因は加齢や遺伝ですが、ストレス、頭皮環境の 悪化などの要因が関わることも多いのが実情です。

白髪は加齢による老化現象のひとつです。ただ、白髪が発現する年齢には個人差があり、白髪になりやすい、なりにくいなどの遺伝的要素も関わっています。

実は、毛髪は生えた時から黒いわけではありません。毛根で作られる毛髪はもともと白く、その後の成長段階で、毛根部の色素細胞が生み出すメラニン色素を取り込むことで、色が変化していきます。これは黒髪、赤毛、ブロンドなど、すべての髪の色に共通するメカニズムで、毛髪の色の違いは、メラニン色素の量や組み合わせが異なるからなのです。

毛髪が色素を取り込むのはヘアサイクルの初期段階である成長期ですが、何らかの原因でこの時期にメラニン色素の生成機能が低下すると、毛髪への着色が不完全なまま成長します。これが白髪です。

メラニンの生成能力が低下する直接的な要因は加齢ですが、遺伝的に白髪になりやすい方は、若くても白髪が発現します。また、加齢や遺伝以外の要因が関わっている場合や、精神的ストレス、頭皮環境の悪化も白髪に深く関わっていると考えられます。

白髪とストレスの関係についてはまだ解明されていない要素が多いのですが、外来診療などでは、強い精神的ストレスが継続的に加わることで、白髪が増えたという例が数多く報告されています。

また、頭皮の皮脂が酸化することで生じる過酸化脂質が色素細胞にダメージを与えたり、活性酸素の発生や血行不良による栄養不足なども、メラニン生成機能の低下を招いたりする要因となります。

さらに、抜け毛を繰り返すことで白髪が増えるという実験結果も報告されています。

よく白髪を抜く方がいますが、成長途中の毛髪を引き抜くと毛根や色素細胞にも負荷がかかり、余計に白髪を増やすことにもなりかねません。異常な抜け毛が続く場合も注意が必要です。

日常生活で、「バランスの良い食事」「ストレスを溜めない」 「育毛ケアを実践する」ことで白髪予防に繋がります。

白髪については、色素の消失や再生など、まだ解明されていない部分も多いのですが、ケア次第で白髪の進行を遅らせたり、量を減らしたりすることは十分可能です。

白髪の予防対策は、健康な髪を育む育毛ケアの基本と同じ考え方です。まずは、心身の健康に注意し、栄養バランスの取れた食事や質の良い睡眠を日常的に心がけ、毛髪の正常な成長をサポートしましょう。

ストレスを感じた時は長期間溜め込まず、適度な運動やリラクゼーションなどで、ストレスをコントロールすることも必要です。

また、頭皮環境の悪化は抜け毛の要因となり、抜け毛がさらなる白髪を呼び込むという悪循環にもなりかねません。正しいシャンプーと頭皮ケアで頭皮環境を整えることは、白髪予防にもとても重要です。

シャンプー時は過酸化脂質の原因となる皮脂汚れをきちんと落とすことを意識し、毛根への余計な負荷を減らすようにしましょう。

さらに、メラニン色素を作り出す色素細胞の働きは血行不良によって低下しますので、育毛剤と頭皮マッサージでしっかりと血行を促進し、栄養を巡らせることも大切です。

その他、カラーリングやパーマなども頭皮に余計な負担をかけますので、頻度を減らすことを検討するのもひとつです。

毎日の育毛ケアをていねいに、きちんと続けることは、毛髪の健康促進にも白髪の予防にもなるのです。

 

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マイナチュレ会員様限定で、頭皮・スカルプケアの情報を会報誌の形でお届けしております。
本記事は会報誌から一部抜粋をしてお届けしています。


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