紫外線によるダメージと湿気からくる雑菌のWパンチ…老け頭皮進行中!
公開日2024.09.12
更新日2024.09.12
紫外線によるダメージと湿気からくる雑菌のWパンチにより、頭皮の老化が進行中です。
頭皮の乾燥・炎症、毛髪のキューティクル損傷、抜け毛や薄毛が急速に進行し、雑菌が増殖します。
目次
- 紫外線と湿気が頭皮に与えるダメージとは?
- 紫外線の種類とその影響
- 湿気と頭皮トラブル
- 頭皮老化を防ぐ基本の4ステップ
- ①育毛剤の使用 - 朝夜
- ②紫外線ケア - 日中
- ③シャンプー&トリートメント - 夜
- ④ドライヤーの使い方 - 朝夜
紫外線と湿気が頭皮に与えるダメージとは?
初夏の日差しは真夏ほど強烈ではないため油断しがちですが、この時期の紫外線は真夏に匹敵する量に達しています。
紫外線の種類とその影響
紫外線には髪の毛を作る毛母細胞にじわじわとダメージを与えるA波(UV-A)と、強いエネルギーで頭皮のバリア機能を破壊し皮脂の酸化や毛穴詰まりを引き起こすB波(UV-B)があります。
特に頭皮は顔の約2倍とも言われる紫外線を浴びていると考えられ、対策を怠ると影響はより大きくなってしまいます。
湿気と頭皮トラブル
湿気で蒸れやすく清潔な環境を維持するのが難しい梅雨時は、頭皮トラブルが増える時期です。
汗や皮脂の過剰分泌から雑菌の繁殖にもつながり、髪の健全な成長がストップしてしまうこともあります。
頭皮老化を防ぐ基本の4ステップ
紫外線ダメージも雑菌トラブルも、まとめて撃退するための基本的なケア方法をご紹介します。
①育毛剤の使用 – 朝夜
毛根にまで栄養をしっかり補給し、たっぷりのうるおいでバリア機能を強化しましょう。
紫外線ダメージで乱れた頭皮をリセットし、髪を育てる土台を整えます。
さらに、凝り固まった頭皮を一日2回の育毛剤とマッサージで揉みほぐしてあげましょう。
②紫外線ケア – 日中
日傘を使って紫外線をカットすることが重要です。
帽子は蒸れることがあるので注意が必要ですが、UV加工が施された日傘ならムレを気にせず、頭皮への紫外線量を大幅にカットできます。
③シャンプー&トリートメント – 夜
ダメージを受けた頭皮にも優しい弱酸性・アミノ酸系のシャンプーやトリートメントを使用しましょう。
週に1度のトリートメントパックで集中補修も行い、頭皮に汚れや雑菌を残さないようにします。
洗髪は一日1回がベストです。
④ドライヤーの使い方 – 朝夜
温風で頭皮まで乾かしたら、冷風を使ってこもった熱を飛ばすことが大切です。
このひと手間で汗を抑制し、頭皮のムレが防げます。
毛の流れに逆らってドライヤーを当てると、つむじ周りがボリュームアップします。
これらのステップをしっかりと実践し、頭皮の老化を防ぎましょう。