低下しがちな「腎」の力を 補って髪の華を咲かせよう!

低下しがちな「腎」の力を 補って髪の華を咲かせよう!

冬は「腎」のエネルギーが不足しがちです。これは髪の健康とも密接に関わっています。

目次

陰陽と五行の考え方
相生と相剋の関係
薬膳で「腎」を強化!冬の髪に効く食材と栄養
1. 黒い食材で「腎」を補強
2. ナッツ類で血行促進
3. 温性スパイスで冷えを撃退
4. 根菜類で体を内側から温める
体と髪を守る薬膳のすすめ
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東洋医学の「陰陽五行説」では、冬は「水」に属し、特にに影響を与える季節とされています。
「腎」は若さや生命力の源であり、「髪は腎の華」とも言われるほど、髪の健康に密接に関わっています。

「陰陽五行説」は東洋医学の基本的な考え方で、体と自然界のつながりを示した理論です。

陰陽と五行の考え方

陰陽論:あらゆるものは「陰」と「陽」で構成され、そのバランスによって状態が変わる。
五行説:自然界のものを「木・火・土・金・水」の5つに分類し、これを体の機能に当てはめた考え方。

五行説では、「肺」は「金」に属し、「腎」は「水」に属します。
このように臓器同士が互いに影響を与えながら、体全体のバランスを保っています。

相生と相剋の関係

五行には「相生(そうせい)」と「相剋(そうこく)」という二つの作用があります。
相生(促進):相手の働きを促進して、臓器が活発に機能するようサポート。
相剋(抑制):相手の働きを抑えてバランスを取る。

「肺」と「腎」の関係は相生の関係にあり、肺が健康であれば腎の働きも促されるため、髪も健やかに保つことができます。

しかし、冬の寒さによっての力が低下すると、髪に十分な栄養が行き渡らなくなり、以下のような悪影響が現れることがあります。

・抜け毛の増加
・白髪の発生
・ツヤやコシの低下

また、ストレスや冷えもに負担をかけ、髪の成長サイクルを乱す要因となります。
そのため、冬はを補い、体を内側から温めるケアが重要です。

薬膳で「腎」を強化!冬の髪に効く食材と栄養

冬の薬膳では、髪に栄養を与えを補う食材を積極的に取り入れることが推奨されます。
以下は、冬におすすめの食材です。

1. 黒い食材で「腎」を補強

黒ゴマや黒豆、黒きくらげなどの黒い食材は、冬ののエネルギーを補い、髪に必要な栄養を届ける強い味方です。
これらの食材は、髪のツヤコシを取り戻し、健康的な髪を育むのに役立ちます。

2. ナッツ類で血行促進

クルミや松の実などのナッツ類は、頭皮の血行促進に効果的です。
血行が改善されることで、髪の成長を助け、抜け毛や白髪を予防する効果が期待できます。

3. 温性スパイスで冷えを撃退

冷え対策には、ショウガやシナモンといった温性スパイスが欠かせません。
これらのスパイスは体を温めるだけでなく、血行を促進し、髪に必要な栄養を頭皮まで届けやすくします。

4. 根菜類で体を内側から温める

冬は、体をじんわり温める根菜類を積極的に摂りましょう。
ショウガ、にら、ニンジン、ごぼう、大根などは、消化機能を助けるだけでなく、髪の健康を支える栄養素も豊富に含んでいます。

体と髪を守る薬膳のすすめ

冬はのエネルギーが低下しやすく、髪のトラブルが増える季節です。
薬膳で「黒い食材」「ナッツ類」「温性スパイス」「根菜類」をバランスよく取り入れることで、髪に必要な栄養を補いましょう。

さらに、頭皮マッサージや適度な運動、入浴などの習慣を組み合わせることで、冷えやストレスを和らげ、健康的な髪と体を維持できます。
薬膳を活用した冬の養生で、寒い季節でも美しい髪を育てていきましょう。

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