老けない頭皮は「朝ケア」でつくる

老けない頭皮は「朝ケア」でつくる

目次

老けない頭皮は「朝ケア」でつくる
朝の習慣が美と健康を左右する
朝ケアの重要性とは?
朝の頭皮ケアルーティーン3選
【タイプ1】介護の合間に「5分ケア」
【タイプ2】愛犬との散歩前に「ふんわりケア」
【タイプ3】子育て中でも「時短&同時ケア」
朝のお手入れで未来の頭皮を変えるポイント3つ
1.血流を促し、頭皮を“活動モード”へ
2.日傘で紫外線からしっかり守る
3.時短でも継続がカギ
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老けない頭皮は「朝ケア」でつくる

朝の習慣が美と健康を左右する

「朝活」という言葉に象徴されるように、朝の過ごし方を大切にする女性が増えています。
一日のスタートを整えることで、心にも余裕が生まれ、日中の活動効率が高まると言われていますね。

その中でも見逃せないのが「頭皮の朝ケア」
特に紫外線が強まる季節は、朝にしっかりとお手入れをすることで、日中の紫外線やエアコンによる頭皮ダメージを予防できます。
夜のケアとは目的が異なりますが、どちらも大切な役割を担っています。

朝ケアの重要性とは?

朝と夜では、頭皮に求められるケアの目的が違います。

【朝のケア】

・紫外線ダメージに対抗する力を高める
・エアコンや外気による頭皮の乾燥を予防
・就寝中に停滞した血流を促進し、バリア機能を整える

【夜のケア】

・一日の疲れを癒し、血行を促す
・頭皮と髪に栄養を届け、健康的な成長をサポート
・睡眠中に受けたダメージを修復する環境を整える

朝は紫外線対策、夜はダメージ修復と、それぞれの目的に応じたお手入れを心がけることが、美髪を育む鍵になります。

朝の頭皮ケアルーティーン3選

【タイプ1】介護の合間に「5分ケア」

55歳・介護中
「夜だけでも大変…」と最初は思っていたけれど、実際にやってみると育毛剤とマッサージでたった5分。
母のお世話と一緒にルーティンに組み入れて無理なく続けられています。

お気に入りは、おしゃれなパッケージの育毛剤とブースター。
使うたびに気分が上がるそうです。

スペシャルケアは週に1回
仕事がお休みの水曜日には、趣味のプールに出かけたあと、シャンプー・トリートメント・ブースターで週一回のスペシャルケアを欠かしません。

【タイプ2】愛犬との散歩前に「ふんわりケア」

65歳・愛犬ナッツに夢中
寝グセ直しも兼ねて、朝は育毛剤を塗布。
ドライヤーで乾かすと髪がふんわりして、そのままナッツとの朝の散歩へ。

「育毛剤+ドライヤーでふんわり感が出るのが気に入っていて、朝のお手入れが欠かせません

夜は念入りなケアをプラス
日差しを浴びる時間が多いため、夜はヘアトリートメントとナイトセラムでしっかり保湿と補修を行い、頭皮環境を整えています。

【タイプ3】子育て中でも「時短&同時ケア」

45歳・子育て中
忙しい朝はシートマスクを使ってスキンケアを時短化
その間に育毛剤を塗布(約30秒)し、マッサージ(約30秒)、ドライヤー(約3分)と流れるようにケア。
出勤前でも無理なく続けられる工夫がされています。

スタイリングと頭皮ケアを同時進行
頭皮ケアブラシに替えることで、ブラッシングしながらマッサージ。
シャンプー時にはヘッドスパブラシで洗浄とマッサージを一度に行い、無理なくケアを継続しています。

朝のお手入れで未来の頭皮を変えるポイント3つ

1.血流を促し、頭皮を“活動モード”へ

朝の頭皮は、睡眠中に血行が停滞しがち。
育毛剤を塗布した後に軽くマッサージすることで、血流が促され、日中の紫外線や乾燥から守る「バリア機能」が整います。

時間がないときは、指の腹での簡単なツボ押しでも効果的です。

2.日傘で紫外線からしっかり守る

頭皮は、顔の2〜3倍もの紫外線を浴びると言われています。
帽子は蒸れやすいため、UVカット加工された日傘がおすすめです。
差すだけで、髪や頭皮へのダメージを大幅にカットできます。

3.時短でも継続がカギ

朝のケアは「完璧」である必要はありません。
数分でも、続けることが最も大切です。

育毛剤やマッサージ、紫外線対策など、自分の生活スタイルに合った形で取り入れてみてはいかがでしょうか?

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