心と体を整える夏のカラー活用法
公開日2025.09.10
更新日2025.09.16

目次
- 心と体を整える夏のカラー活用法
- 体調を崩しやすい夏こそ、色の力を味方に
- 暖色の野菜で食欲アップ
- 夏バテ予防にはカラフルな食卓を
- 緑の空間で運動習慣を心地よく
- 観葉植物と室内運動で気分をリフレッシュ
- 眠れない夜は青色のリラックスカラーで
- 質のよい睡眠を導く「青」の力
- 色を味方に、夏を心地よく乗り切る
- 自分の心と体に合った色を選ぶことが大切
心と体を整える夏のカラー活用法
体調を崩しやすい夏こそ、色の力を味方に
バーベキューに花火大会、夏の旅行など、楽しい予定が増えるこの季節。
長期休暇を利用してゆったりと過ごすのも、夏ならではの魅力ですね。
一方で、「毎年この時期になると体調を崩してしまう…」「なんとなく元気が出ない」というお声も少なくありません。
そこで今回は、夏を健やかに過ごすための「色の力」に注目。
心と体のバランスを整えるカラー活用法をご紹介します。
暖色の野菜で食欲アップ
夏バテ予防にはカラフルな食卓を
暑さで食欲が落ちがちな夏は、赤やオレンジなどの暖色を意識して食卓に取り入れてみましょう。
トマト、パプリカ、にんじんなど、鮮やかな色の野菜には、ビタミンやミネラルも豊富。
見た目にも美味しそうで、自然と食欲も刺激されます。
特に、視覚から受ける色の影響は心にも作用しますので、毎日の食事に上手に取り入れるのがおすすめです。
緑の空間で運動習慣を心地よく
観葉植物と室内運動で気分をリフレッシュ
外出を控えたいほど暑い日は、室内での軽い運動が最適。
ヨガやストレッチを取り入れて、体の巡りを良くしましょう。
このとき、緑色の観葉植物を視界に入れることで、心身のリラックス効果が高まると言われています。
緑色には、ストレスをやわらげて副交感神経を優位にする効果があり、心が落ち着く空間づくりにもぴったりです。
眠れない夜は青色のリラックスカラーで
質のよい睡眠を導く「青」の力
夏は寝苦しさや暑さから、睡眠の質が低下しがち。そんなときは、青色のルームウェアや寝具を選んでみましょう。
青は鎮静作用のある色で、心拍数や血圧を落ち着かせ、自然と眠りのモードへと導いてくれます。
また、青には副交感神経を活性化する働きもあり、深い眠りをサポートしてくれる頼もしいカラーです。
エアコンの温度や湿度とあわせて、「色」の要素も意識してみると、より快適な睡眠環境が整いますよ。
色を味方に、夏を心地よく乗り切る
自分の心と体に合った色を選ぶことが大切
色の力は、無意識のうちに私たちの心身に影響を与えています。
「今日はなんとなくこの色が心地よい」と感じる日もあれば、避けたいと感じる色があることも。
大切なのは、自分自身の状態に合わせて、心地よく感じる色を選ぶこと。
毎日の生活の中にほんの少し「色の工夫」を加えることで、体も心も軽やかに過ごせるはずです。
この夏は、色の力を味方につけて、暑さに負けない健やかな日々をお過ごしくださいね。