あなたの頭皮は大丈夫?「隠れ頭皮炎症」を防ぐ注目成分と正しいスカルプケア

あなたの頭皮は大丈夫?「隠れ頭皮炎症」を防ぐ注目成分と正しいスカルプケア

目次

「紫外線・汗・皮脂」が引き起こす!夏の“隠れ頭皮炎症”とは?
放置は危険!頭皮の隠れ炎症が招く未来の髪トラブル
頭皮環境を整える!注目成分とケアの選び方
肌をすこやかに整える注目成分
医薬部外品で叶える予防ケア
今日からできる!「隠れ頭皮炎症」を防ぐ正しい洗髪ステップ
基本の4ステップシャンプー
ヘッドスパブラシの心地よい使い方
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「紫外線・汗・皮脂」が引き起こす!夏の“隠れ頭皮炎症”とは?

夏の終わりや秋口になると、「抜け毛が増えた」「髪のボリュームが出にくい」と感じることはございませんか?
実はその原因、夏に蓄積された「隠れ頭皮炎症」かもしれません。

夏は強い紫外線、大量の汗、そして皮脂の分泌という、頭皮にとって厳しい「3大トラブル要因」が重なる季節です。
特に頭頂部は太陽に一番近い部位のため、帽子や日傘で防がない限りダイレクトにダメージを受けてしまいます。

紫外線を浴びることで頭皮のバリア機能が乱れると、乾燥が進んで外部刺激に弱い状態になってしまうのです。

さらに暑さで過剰に分泌された皮脂は、空気に触れることで酸化し、気になるニオイやベタつきの原因に。
汗と混ざり合うことで雑菌が繁殖しやすくなり、かゆみや赤みを引き起こします。
これらのダメージが重なることで、ご自身でも気づかないうちに頭皮トラブルが進行してしまうのです。

放置は危険!頭皮の隠れ炎症が招く未来の髪トラブル

夏の頭皮は、強い紫外線や高温多湿による汗、さらにエアコンの冷房による乾燥など、いわゆる「インナードライ(内部の乾燥)」を起こしやすい過酷な環境にさらされています。

もし今、頭皮が赤っぽくなっていたり、かゆみやフケが気になったりしているなら、すでに頭皮がサインを出している状態かもしれません。

この状態をそのままにしておくと、秋口の抜け毛や髪のハリ・コシ不足、脂漏性皮膚炎などの深刻な頭皮トラブルへと繋がってしまうことがあります。だからこそ、早めのケアで頭皮環境を健やかに整えてあげることが大切です。

頭皮環境を整える!注目成分とケアの選び方

頭皮をすこやかに保つためには、うるおいを与えて保護することと、頭皮を清潔に保つケアが欠かせません。最近では、お顔のスキンケアと同じように頭皮にアプローチする優れた成分が注目されています。

肌をすこやかに整える注目成分

近頃、美容業界で話題の「ナイアシンアミド」や「アゼライン酸」などは、頭皮のうるおいを保ち、頭皮環境を心地よく整えるサポート役として頭皮用化粧品にも応用されています。

医薬部外品で叶える予防ケア

日々の予防ケアとして有効成分が配合された「医薬部外品」を取り入れるのもおすすめです。例えば、代表的な成分である「グリチルリチン酸2K」は、紫外線や汗・皮脂などの刺激を受けやすい頭皮を穏やかに整え、フケやかゆみといったトラブルを防ぐ目的で配合されています。

また、シャンプーなどの洗浄アイテムに配合される「サリチル酸」や「グリチルリチン酸2K」は、頭皮を清潔に保ちながら過剰な皮脂の酸化による不快なニオイやベタつきを抑えてくれます。

今日からできる!「隠れ頭皮炎症」を防ぐ正しい洗髪ステップ

頭皮のトラブルを防ぎ、健康で美しい髪を育むためには、日々のシャンプー方法を見直すことが一番の近道です。毛穴に詰まった皮脂汚れをしっかりと落とすことで、頭皮美容液などの馴染みも格段に良くなりますよ。

基本の4ステップシャンプー

  1. 予洗い:シャンプーをつける前に、ぬるま湯で1分以上しっかりと頭皮と髪を流します。(これで汚れの7割は落ちます)
  2. 泡立て:シャンプーは直接頭皮につけず、必ず手でしっかり泡立ててから髪全体になじませます。
  3. 洗う:爪を立てず、指の腹を使って頭皮をやさしくマッサージするように洗います。
  4. すすぎ:シャンプーの泡やすすぎ残しがないよう、時間をかけて丁寧に洗い流しましょう。

ヘッドスパブラシの心地よい使い方

毛穴の汚れが気になる方は、ヘッドスパブラシの活用も効果的です。シャンプー時に頭皮へ軽く当て、小刻みに動かしてみましょう。力を入れ過ぎず、「気持ちいい」と感じる優しさで動かすのがポイントです。

洗髪後は放置せず、ドライヤーですぐに乾かして雑菌の繁殖を防ぎましょう。仕上げに頭皮用美容液を取り入れて保湿してあげることで、健やかな美髪を育む素晴らしい土台が整いますよ。

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マイナチュレ会報誌

医師:吉井 友季子
吉井クリニック院長。大阪市立大学医学部卒業後、内科、小児科、婦人科などを経て、平成11年吉井クリニックを開院。日本外科学会認定医、日本消化器病学会専門医。著書に『女医が書いた美しさと健康の秘訣(現代書林)』など。


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