偏った栄養は女性の薄毛の原因に?
公開日2015.03.20
更新日2023.05.10
薄毛が気になり始めたあなた、栄養には気を付けていますか?原因は偏った栄養にあるかもしれません。
バランスよく栄養を取り、薄毛で悩む日々を終わらせましょう。
目次
- ダイエットによる栄養不足が薄毛の原因に
- 髪の毛に栄養素が回るのは後回し?
- 髪の毛を作る食材もバランスよくとる
- 栄養不足による血行不良も原因に
- 女性ホルモンの乱れが原因の薄毛は栄養バランスを考えよう
- 女性ホルモンと薄毛の関係
- 若い女性にも多い薄毛の悩みとその原因
- サプリメントで栄養を補う
ダイエットによる栄養不足が薄毛の原因に
ダイエット、女性なら一度は試みたことがあるでしょうか。体のラインに気が向くあまり、必要な栄養が取れないことも薄毛の原因になります。
若い女性にも薄毛や脱毛症の悩みが多くなってきたのは、ダイエットをする人が増えたからだという声も・・・
髪の毛に栄養素が回るのは後回し?
人の体はその生命を維持するため、生きていくのに重要な部分から栄養素が運ばれます。
そのため、髪の毛は後の方に。間違ったダイエットによって栄養不足が続くと、元気な髪の毛を作ることができず薄毛になってしまいます。
髪の毛を作る食材もバランスよくとる
ダイエットのため〇〇ばかり食べる。よくやってしまう減量方法ではないでしょうか?最近では食べないダイエットは流行りませんが、特定の食品を避けるというのもよく聞きますね。
薄毛対策を考えて食品を選ぶなら、気にしたいのは「必須アミノ酸」です。
髪の毛の約90%はケラチンというタンパク質からできています。そして、このケラチンを生成するのが必須アミノ酸。必須アミノ酸は体内で合成されないので、食品から取り入れるか術はありません。
肉、魚、卵、豆類に多く含まれるといわれる必須アミノ酸を適した調理方法で摂取して、薄毛の原因を減らしましょう。
また、ケラチンが髪の毛に生成されるには亜鉛が必要。牡蠣、レバー、うなぎ、ナッツ類など亜鉛を多く含むものも忘れずに摂取しましょう。
栄養不足による血行不良も原因に
元気な髪の毛が育つためには栄養が必要です。その栄養を運んでくれるのは血流。となれば、血行不良が健康な髪の毛の大敵なのは明らかですね。
血行促進にはビタミン類のなかでも特にビタミンEが役立ってくれます。血液をサラサラにする働きもあるので、栄養素をより良く運べる状態にしてくれるのです。アーモンドやアボカド、キウイなどに多く含まれています。
女性ホルモンの乱れが原因の薄毛は栄養バランスを考えよう
栄養バランスが乱れることで、女性ホルモンのバランスが崩れたり、減少することも薄毛の重大な原因になります。
女性ホルモンと薄毛の関係
女性ホルモンの一種エストロゲンは髪の毛の成長と密接な関係にあります。エストロゲンは髪の毛を作るよう指令を出す働きをしており、コラーゲンの生成も促進します。
ここでなぜコラーゲン?と思われたかもしれません。頭皮も肌の一部なので、コラーゲンの水分を保持する働きが同じように作用します。健康な頭皮は、ツヤとコシのある健康な髪の毛を育てるには不可欠なのです。
若い女性にも多い薄毛の悩みとその原因
女性ホルモンの減少は加齢によるところもありますが、原因はそれだけではありません。
偏った食生活などで、栄養バランスが崩れることで女性ホルモンに乱れが生じ、薄毛の原因になることもあります。そのため20代前半でも薄毛に悩み、育毛剤を使っている方も少なくありません。
大豆食品全般に含まれる大豆イソフラボンやマグロやカツオに含まれるビタミンB6など女性ホルモンバランスに良い影響を与える食品を積極的に摂取したいものです。
サプリメントで栄養を補う
栄養バランスが薄毛対策には大切だということはわかりました。しかし、毎日の食事ですべての食材に気を配り、摂取カロリーにも気を配るのはとても骨が折れます。そこでサプリメントで栄養を補うのも賢い手です。
マイナチュレサプリは毛髪や頭皮に必要な栄養素が多分に含まれています。アミノ酸18種類を含み、ケラチンの生成をサポートします。その他にも血行促進成分や頭皮環境を整える成分も配合。
日々の食事に気を配り、サプリメントなどで賢く栄養バランスを整えて薄毛に悩む毎日とお別れしましょう。