改善のカギは「頭皮」にあり!ボサボサ髪を改善するヘアケア方法
公開日2015.04.23
更新日2023.05.08
ふとしたとき、鏡を見ると髪の毛がぼさぼさ。そんな自分の姿にがっかりしたこと、ありませんか?髪がぼさぼさだと、年齢よりも老けて見えたり、疲れたように見えてしまいますよね。
髪がぼさぼさになってしまうのは、それぞれ原因があります。ぼさぼさ髪を招く根本原因を解決して、美しい髪を手に入れましょう!
目次
- ボサボサ髪の原因1.毛穴の詰まり
- 毛穴の詰まりへの対策
- ボサボサ髪の原因2.髪の傷み
- 傷んだ髪への対策
- ボサボサ髪の原因3.ドライヤーのかけ方
- ぼさぼさ髪を防ぐドライ方法
- ボサボサ髪の改善は日常のヘアケアから
ボサボサ髪の原因1.毛穴の詰まり
髪の毛が生えている毛穴が詰まっていると、髪の毛がまっすぐに成長することができないため、曲がった髪が伸びて、髪全体がぼさぼさに見えてしまいます。「アホ毛」と呼ばれる頭頂部のはねた髪の毛は毛穴の詰まりが原因です。
毛穴の詰まりは、頭皮の余分な皮脂を落とすことで改善できます。
毛穴の詰まりへの対策
毛穴の詰まりを取り除くには、シャンプー時に頭皮を意識して、マッサージするように洗って毛穴に詰まっている余分な皮脂を落としましょう。
このとき洗浄力の強いシャンプーで頭皮に必要な皮脂まで失われてしまうと、頭皮が乾燥してしまいフケやかゆみの原因となります。大事なのは髪と頭皮に必要な潤いを残しつつ、毛穴の汚れは落とすこと。
頭皮マッサージをすると血行もよくなりますので、頭皮環境が改善し、抜け毛予防にも効果的です。
ボサボサ髪の原因2.髪の傷み
傷んだ髪の毛は、髪がプツンと切れやすい切れ毛、髪が途中から枝分かれしてしまう枝毛、それからキューティクルがはがれた部分から、髪の栄養分が流れ出てしまったスカスカの髪の毛などがあります。
その髪の毛の傷んだ部分からたくさんの水分が入り込み、髪の内部に水分が溜め込まれていきます。そうすると傷んだ部分の髪の毛が波打ったようにうねり、いくらブローをしてもぼさぼさのまま、うまくまとまらなくなってしまいます。
髪の毛は自己修正・再生することができないため、その傷んだ髪が抜けて次の健康な髪に生え変わるまでは、その髪をなんとかしてあげなければなりません。傷んだ髪のままでも毎日のケアで水分の過剰な溜め込みを防止する方法はあります。
傷んだ髪への対策
傷んだ髪でもぼさぼさになるのを防ぐには、キューティクルをはがさないようにすること。キューティクルがきれいな状態であれば、適切な水分を取り込むことができうねりが少なくなります。
シャンプー後の濡れた状態の髪はキューティクルが開いてしまっていますので、そのまま放置せず、必ずドライヤーで乾かすことが大事です。
ボサボサ髪の原因3.ドライヤーのかけ方
繰り返しになりますが、ドライヤーのかけ方も、ぼさぼさ髪を防ぐ大事なポイントです。もし髪を乾かさずに眠ったり、髪を縛ったりすると、キューティクルが開いた状態の髪が摩擦によって傷ついてしまいますので、そのダメージはとても大きくなります。
また、頭皮や髪が濡れていると、雑菌やカビが発生してしまいます!お風呂から上がった後は、必ずドライヤーで乾かしてください。
ぼさぼさ髪を防ぐドライ方法
ドライヤーをかけるときは、頭の上から風を当てて髪の毛を寝かせるようにしましょう。髪の毛が正しい方向に流れるように整えてあげれば髪の毛が広がるのを防げますし、髪の根元から毛先に向けて熱風を当てることで、キューティクルが閉じていきます。
そこで気を付けたいのは、同じ部分に3秒以上熱風を当て続けないこと。熱の与えすぎは頭皮や髪の毛の乾燥を招き、髪の傷みやフケの原因になりますので要注意です。
ボサボサ髪の改善は日常のヘアケアから
ぼさぼさ髪は日常のヘアケアを少しずつ変えることで十分改善できます。今ある髪をいたわりつつ、これから生えてくる髪の毛を健康で美しいものにするには、頭皮環境の改善が1番大切です。
健康な髪の毛は弱酸性ですので、アミノ酸系で弱酸性のヘアケア用品であれば、洗浄力はキープしつつ、髪や頭皮への負担を抑えて頭皮環境を整えられます。