髪の毛が切れる!意外と多い切れ毛の原因たち
公開日2015.04.23
更新日2023.05.10
30代を超えると徐々に髪の毛で悩まされることが多くなります。その悩みの一つに髪の毛が切れる「切れ毛」がありますが、頭頂部に切れ毛があるとツンツンと毛が立って、うまくセットができなくて困る方が多いと思います。
切れ毛を防ぎ、歳を重ねても艶のある綺麗な髪を保つには、どうすればいいのでしょうか?
目次
- どうにかしたい!切れ毛の原因
- 過度なダイエットが引き起こす栄養不足
- ドライヤーやカラーリングなどのダメージ
- 女性ホルモンの低下
- 生活習慣と食生活
- 切れ毛は薄毛の危険信号
- まずは頭皮環境の改善から
どうにかしたい!切れ毛の原因
頭を悩ませる切れ毛。まずは原因を知ることが解決の大きな一歩です。意外にも切れ毛の原因は多くあり、知らない人も多いのではないでしょうか?今回はその原因をいくつかご紹介します。
過度なダイエットが引き起こす栄養不足
健康や美容の為にダイエットをする人は多いと思いますが、過度なダイエットをすると身体だけでなく髪の毛の栄養も不足してきます。髪の栄養が不足すると髪の成長が妨げられ髪の毛が細くなり、その結果、髪が切れやすくなってしまいます。
せっかくのダイエットを頑張っても、髪の毛がゴワついて切れると、残念な印象になります。身体にも髪にも栄養は大切なのです。
ドライヤーやカラーリングなどのダメージ
ドライヤーはほぼ毎日、カラーリングやパーマも身だしなみの一つなので頻繁にする人も多いと思います。
熱や化学物質などは頭皮にダメージを与えるので、頭皮の血行が悪くなり、髪の毛を弱らせてしまい、髪の毛の表面が傷みキューティクルがはがれ、栄養や水分が出てしまいます。
お肌の水分補給を意識する人は多いですが、髪の毛の水分不足を意識する人は意外と少なく、それは髪の毛が切れる大きな原因の一つです。
女性ホルモンの低下
本来、女性ホルモンには髪を綺麗にする働きがありますが、年齢を重ねていくと、女性ホルモンの分泌が低下していきますので、若かった頃と比べ髪の毛の状態が悪化してしまいます。
女性ホルモンが低下すると、特に頭頂部の髪の毛が切れるようになり、悩む人が多いようです。
生活習慣と食生活
忙しい毎日を過ごしていると、睡眠時間が十分にとれなかったり、仕事や人間関係でストレスが溜まることも多いと思います。そんな生活習慣の乱れも、髪の毛が切れる原因です。
寝ている間に修復されるはずの髪の毛のダメージが十分に出来ないので、内側からのお手入れがうまくいかず、健康な髪の毛が育たないのです。また、食べ物も重要になってきます。
よく知られているひじきなどの海藻だけでなく、魚や肉の動物性たんぱく、豆などの植物性たんぱくも美しい髪の毛を作るのに必要な栄養素です。
偏った食生活では身体だけでなく髪の毛も悪くしてしまうので、バランスの良い食生活を心がけることも、綺麗な髪の毛を保つにはとても大切なのです。
切れ毛は薄毛の危険信号
外側からのダメージに加え、内側からの栄養不足などで髪の毛が細くなり弱ってしまうと、髪の毛が切れるだけでなく頭皮が目立つようになり、次第に薄毛にも繋がります。
最近切れ毛が目立つなと思った時には、もう薄毛が始まってしまっているのです。
まずは頭皮環境の改善から
髪の毛が切れる悩みを持つ人は、髪の毛を外的ダメージから守りつつ、内側から必要な栄養素で整え、頭皮環境を改善しなければなりません。
しかし、そのことを理解できても、忙しい毎日の中で頭皮環境を改善するのは難しいでしょう。
マイナチュレでは、毎日のお風呂で簡単に頭皮環境を整えることができます。外側と内側の両方をケアすることで、綺麗な髪の毛を育てて、切れ毛をなくしましょう!