女性の薄毛を改善したい人必見|薄毛の原因や6つの改善方法など詳しく解説
公開日2022.01.31
更新日2023.05.16
世代を問わず、女性で薄毛に悩む人は多くいます。
この記事では女性特有の薄毛について解説していきます。
薄毛の原因や改善方法など詳しく説明するので参考にしてください。
目次
- 20~50代女性の約25%が薄毛を気にしている
- 女性の薄毛の特徴|薄くなりやすい部位は?
- 女性の薄毛はおもに3タイプ
- FPHL(女性型脱毛症)
- 牽引性脱毛症
- びまん性脱毛症
- 女性の薄毛で考えられる原因
- ホルモンバランスの変化や乱れ
- ヘアスタイルやヘアケアによるダメージ
- 栄養バランスの偏り
- 薬の副作用
- 女性の薄毛を改善する6つの方法
- 【1】ホルモンバランスを整える
- 【2】バランスの良い食事を心がける
- 【3】スタイリングやヘアケアの方法を見直す
- 【4】育毛剤を使用する
- 【5】スカルプケアを行う
- 【6】病院で診察を受ける
- まとめ
20~50代女性の約25%が薄毛を気にしている
年齢を問わず薄毛に悩んでいる女性が一定数いらっしゃることがわかりました。
2017年「株式会社毛髪クリニックリーブ21」が行った調査によると20~50代の約25%が薄毛の進行を気にしていると回答されています。
※参考:2017年『頭髪悩み度』調査発表 日本国内の約4270万人が脱毛進行中!
女性の薄毛の特徴|薄くなりやすい部位は?
つむじを中心に薄くなることが多いと言われています。
男性のように、部分的に薄くはならず女性の薄毛の特徴として全体的に薄くなりやすいです。女性の薄毛の特徴について、詳しく解説します。
女性の薄毛はおもに3タイプ
女性の薄毛に多くみられるタイプを解説していきます。
FPHL(女性型脱毛症)
FPHLとは、女性型脱毛症(female pattern hair loss)の略称で比較的最近登場したタイプです。
側頭部以外の箇所に薄毛が目立つ場合は、FPHLであることが考えられます。加齢やホルモンのバランスの乱れが原因とされています。
AGA(男性型脱毛症)との違い
AGA(男性型脱毛症)とは、男性ホルモンが体内で増加し、毛母細胞の増殖を抑制することによって発生する症状です。
髪が多く抜け部分的に薄くなるパターンが多いです。
女性の場合は、頭部全体の髪が細くなってボリュームが少なくなったように感じ、全体的に薄くなるのが特徴とされています。
牽引性脱毛症
牽引性脱毛症とは、髪が引っ張られることによる血行不良が原因で起きる脱毛症です。
髪の分け目やポニーテール、お団子ヘアの引っ張られやすい部分が薄毛になっている場合は、牽引性脱毛症の可能性があります。
生え際などの薄毛が目立つのが特徴です。
牽引性脱毛症の原因は、常に髪が引っ張られ続けるため頭皮への負担や血行不良が主な原因です。
髪の分け目や結ぶ場所を変えることで改善が期待できます。
びまん性脱毛症
びまん性脱毛症は、全体的に髪の毛が抜けるか細くなる症状です。
広範囲で髪が弱々しくなった場合や抜け毛が増えた場合は、びまん性脱毛症が疑われます。
びまん性脱毛症の原因は、栄養不足や頭皮・髪の毛へのダメージ、加齢による女性ホルモンの乱れなどさまざまです。
食生活を見直し、栄養バランスを整えることで改善することがあります。
女性の薄毛で考えられる原因
女性の薄毛で考えられる原因を紹介していきます。
ホルモンバランスの変化や乱れ
薄毛で考えられる原因として、ホルモンバランスの乱れが挙げられます。
加齢に伴う女性ホルモンの減少と男性ホルモンの増加、ダイエットや偏った食生活によりホルモンバランスが崩れてしまいます。
また、婦人科系の疾患や出産などによってもホルモンバランスは変化する場合があります。
ヘアスタイルやヘアケアによるダメージ
ヘアカラーは、刺激の強い薬剤を使うため頭皮に刺激を与えてしまいます。
頭皮への刺激により、かぶれや炎症といったトラブルで脱毛につながることがあります。
なお、ロングヘアの場合は、髪の重みで牽引性脱毛症による薄毛も考えられます。
栄養バランスの偏り
髪の成長を促す栄養素が不足することで薄毛になることもあります。
過度なダイエットなど、食事の回数を極度に減らしてしまうと育毛に必要な栄養が摂取できないため、薄毛につながりやすくなります。
また、栄養バランスが偏った食生活はホルモンバランスの乱れにつながります。
薬の副作用
薬の中には「休止期脱毛症」を引き起こすものがあります。
脱毛症の症状に気付いたら、服用している薬がある場合には確認してみましょう。
また、かかりつけのお医者様に確認されることをおすすめします。
女性の薄毛を改善する6つの方法
薄毛を改善する6つの方法をご紹介します。
【1】ホルモンバランスを整える
ホルモンバランスを整えるには、質の良い睡眠やストレス緩和がポイントです。
しっかり睡眠をとることで、ホルモンバランスを乱す原因となるストレスを緩和します。
加えて、成長ホルモンが分泌されやすくなり、髪の成長を促します。
また、適度な運動や入浴などもおすすめです。ウォーキングやヨガ、ストレッチなど軽度の運動や、湯船にゆったり浸かるとストレスが緩和されます。
【2】バランスの良い食事を心がける
極度なダイエットなどは避け、1日3食を食べバランスの良い食事を心がけましょう。
食事では、育毛に必要な栄養素であるタンパク質やビタミンB群などを意識的に摂りましょう。
食事では、賄いきれない栄養素については、サプリメントも有効的に活用すると良いです。
健康な髪のために意識的に摂りたい栄養素
ミネラルやたんぱく質、ビタミンは、髪の成長に必要なので必ず摂取しましょう。
亜鉛やミレットエキス、ノコギリヤシエキスなど育毛に良いといわれている成分が入っているサプリなどで補うのもおすすめです。
【3】スタイリングやヘアケアの方法を見直す
刺激の強いカラーリングやパーマの回数をなるべく減らしたり控えることで、頭皮の健康を保ちやすくします。
また、洗浄力の強いシャンプーを避け、頭皮に優しいアミノ酸系や低刺激のシャンプーを使うようにしましょう。
洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗ったり、1日に何度もシャンプーをしてしまうと、頭皮に本来必要な皮脂まで洗い流されてしまいます。
そのため、過度の乾燥やフケ、かゆみ、炎症などさまざまな頭皮トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
【4】育毛剤を使用する
前述した通り、男性と女性の薄毛の原因は異なります。
男性用育毛剤は使用せず、自身の症状にあった女性用の育毛剤を使用しましょう。
敏感肌向けなどお肌に合わせたものもありますので、ご自身に一番合うものを探してみるとよいでしょう。
【5】スカルプケアを行う
血行促進をするために、マッサージをすることもおすすめです。
血流を良くすることで、髪に必要な栄養が行きわたりやすくなり、抜け毛や薄毛予防の期待もできます。
シャンプー時に行うのもおすすめです。強く教えてしまうと頭皮に負担がかかり、炎症の原因になるので、指の腹で優しく押してください。
【6】病院で診察を受ける
内側、外側のケアをしても薄毛や脱毛が気になる方は、皮膚科や専門のクリニックで治療する方法もあります。
ご自身でのケアで改善しなかった抜け毛や薄毛が改善する可能性もあります。
まとめ
女性の薄毛には、原因に合わせた対策が必要になります。
さまざまな原因が薄毛につながるため、日々の生活の見直しや、セルフケアを取り入れてみましょう。
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