パサパサ髪は、カサカサ頭皮の前触れかも…冬の“頭皮乾燥”警報
公開日2023.12.10
更新日2024.07.22
目次
- フケやかゆみなどが現れてからでは遅い?
- 頭皮の乾燥が悪化する5つの原因とは?
- ①寒さや冷えによる血管の収縮
- ②加齢による皮脂分泌の低下
- ③乾燥した空気
- ④熱いお湯でのシャンプー
- ⑤長時間のドライヤー使用
- 髪と頭皮のうるおい保湿ケア
- うるおいシャンプーで頭皮に水分を留める
- 湯温の目安はぬるめの38℃。すすぎ残しのないようしっかり!
- 薬用の育毛剤を使って頭皮にうるおいを溜め込む
- 浸透性の高いオイル配合のトリートメントでダメージ補修
- 丁寧なタオルドライでドライヤー時間を短縮
- 頭皮保湿を意識してうるおいあふれる美髪に
フケやかゆみなどが現れてからでは遅い?
髪は手で触れる回数が多いため、乾燥していることを自覚しやすいもの。
トリートメントなどでうるおいケアを実践している方も多いことでしょう。
しかし、髪に覆われた頭皮は、たとえ乾燥していても気付きにくい部分。この自覚の遅れが、乾燥ダメージの蓄積を招き、様々な頭皮トラブルへと繋がっていくのです。
気温や湿度が低下する冬は、空気の乾燥や冷えによる血行不良を筆頭に、頭皮トラブルが悪化しやすい季節です。
ところが、頭皮まで意識的にケアしている人は少なく、乾燥ダメージは自覚がないまま進行。
フケやかゆみといった症状が現れて初めて、その深刻さに気付かされるのです。
頭皮の乾燥が悪化する5つの原因とは?
①寒さや冷えによる血管の収縮
血行不良で十分な栄養が行き渡らなくなり、新陳代謝が低下。さらなる頭皮乾燥に…
②加齢による皮脂分泌の低下
加齢に伴う皮脂量の低下に加え、寒さによる季節的な皮脂減少が重なり、想像以上にうるおい不足。
③乾燥した空気
湿度が低い冬はそもそも空気が乾燥している上に、暖房を使用することで室内の乾燥がさらに進む。
④熱いお湯でのシャンプー
寒さの影響で高温のお湯で洗髪しがちな冬。熱いお湯は水よりも皮脂を洗い流しやすいため注意。
⑤長時間のドライヤー使用
寒さで髪が乾きにくい冬はドライヤー時間がついつい長くなりがち。髪や頭皮の過剰な乾燥に繋がる。
髪と頭皮のうるおい保湿ケア
うるおいシャンプーで頭皮に水分を留める
汚れはきちんと落としても、大切な皮脂は残して洗う。
頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーならうるおいを守りながら清潔な頭皮をキープできます。
湯温の目安はぬるめの38℃。すすぎ残しのないようしっかり!
40℃以上のお湯は、頭皮のうるおい保持の観点からは高すぎます。
湯温の目安は38℃、シャンプーの2倍の時間をかけて頭皮からじっくり汚れを洗い流しましょう。
薬用の育毛剤を使って頭皮にうるおいを溜め込む
マイナチュレは発酵エキスや、化粧水にも使われる地肌スキンケア成分を贅沢に配合。
水分保持力が高い育毛剤でうるおいを溜め込み、乾燥から守りましょう。
浸透性の高いオイル配合のトリートメントでダメージ補修
乾燥ダメージによってパサついた髪を補修。
エモリエント効果に優れたヒアルロン酸やオイルの働きで、乾燥しがちな髪にツヤとなめらかさを取り戻しましょう。
丁寧なタオルドライでドライヤー時間を短縮
ドライヤー時間を短縮できれば、髪も頭皮も乾燥知らず。
丁寧なタオルドライを行って、ドライヤーの熱によって奪われるうるおいを守ることが大切です。
頭皮保湿を意識してうるおいあふれる美髪に
シャンプーは洗浄力が強いものがスッキリ感も強くついつい選びがちですが、保湿の観点からは悪習慣。
頭皮に必要な皮脂は残しながら清潔さを保つために、弱酸性のアミノ酸系シャンプーが最適でしょう。
また、入浴後すぐに髪を乾かさないでいると、時間をかけて頭皮の水分が必要以上に蒸発してしまうため、これもNG行為と言えます。
乾燥しやすい頭皮のお手入れは、保湿を意識するだけで日頃のお手入れ習慣のアラが見えるようになり、対策もピンポイントで行えるようになります。
この冬は保湿を見直して、うるおいにあふれた健康的な髪と頭皮をキープしましょう。