なぜ続かない?心理カウンセラー直伝「挫折ゼロ」の法則
公開日2025.12.10
更新日2025.12.10
目次
- 挫折しない目標設定のコツとは?
- なりたい自分、何度もあきらめていませんか?
- 大切なのは「楽しい」と感じられる行動
- 無理なく続けるための工夫例
- 行動に“ごほうび”や“楽しみ”をセットに
- 楽しさを感じることで自然と習慣化
- 目標達成のサイクルをつくろう
- 4ステップで変化が自然に起こる
- 挫折を防ぐ具体的テクニック
- ②〜③の間でつまずく人が多い
- 楽しく目標を達成して、理想の自分へ
- 軽やかに、自分らしく変わっていく
挫折しない目標設定のコツとは?
なりたい自分、何度もあきらめていませんか?
「今度こそ変わりたい」「もっと素敵な自分になりたい」と意気込んで目標を立てたのに、いつの間にか途中で挫折…。そんなご経験はありませんか? 実は、多くの方が目標の立て方に無理をしてしまい、自分に合わない方法で頑張ろうとしているのです。
今回ご紹介するのは、「無理せず楽しく」気づいたら目標を達成していた、という理想の形を目指すための目標設定術。カウンセラーでありメイクセラピストでもある塩月美香子先生に、そのコツを伺いました。
大切なのは「楽しい」と感じられる行動

目標達成に向けて行動を計画するとき、一番のポイントは「楽しみながらできること」であること。根性や努力も大切ですが、「つらいけれど我慢してやる」では続きません。続けられないことに対して自己嫌悪に陥ってしまうことも…。
それなら最初から、「気分が上がること」「好きなこと」と組み合わせた行動を目標にするのが◎。たとえば以下のような工夫が効果的です。
無理なく続けるための工夫例

行動に“ごほうび”や“楽しみ”をセットに
CASE 1: 勉強がなかなかはかどらない場合
→ お気に入りのカフェで、美味しいコーヒーを飲みながら取り組む。
CASE 2: ウォーキングを三日坊主で終わらせたくない場合
→ 好きな音楽やラジオ、音声配信を聴きながら歩く。
このように「好きなもの」や「心地よい時間」と結びつけることで、面倒だった行動が楽しみに変わるのです。
楽しさを感じることで自然と習慣化
「楽しい」「気分がいい」と感じると、自然にやる気が湧いてきます。無理をしなくても、続けることが苦でなくなり、やがてそれが新しい自分の一部になります。
目標を達成するまでの道のりも楽しめたら、それが一番の成功ですよね。
目標達成のサイクルをつくろう

4ステップで変化が自然に起こる
塩月先生がおすすめする「目標達成のロードマップ」は、以下の4ステップです。
- なりたい自分をイメージ
ワクワク・期待感・ドキドキ - 行動目標を決める
楽しみながらできることを具体的に - 行動を実行
気分が良くなる・待ち遠しくなる - 目標達成!
満足感・達成感・自己肯定感のアップ
このサイクルを繰り返すことで、意欲が高まり、「イメージ通りの自分」に自然と近づいていけます。
挫折を防ぐ具体的テクニック
②〜③の間でつまずく人が多い
多くの方が、理想を思い描いて目標を立てたまではよくても、実際の行動に移す段階でつまずいてしまいます。ここを乗り越えるには、次のような工夫を取り入れることが大切です。
- 行動内容はできる限り具体的に
「運動する」ではなく「夜7時に15分ウォーキングする」と決める - 他の予定に影響されにくい時間を選ぶ
自分だけの時間を確保しやすいタイミングを選ぶ - 予定は手帳に書く
可視化することで習慣化しやすくなります
行動に移しやすくする工夫をすれば、脱落ポイントを乗り越えられ、挫折知らずの目標達成が可能になります。
楽しく目標を達成して、理想の自分へ
軽やかに、自分らしく変わっていく
誰かのためではなく、自分のために目標を持つ。そして、それを苦しくなく、楽しみながら叶えていく。この考え方こそが、50代からの女性にとって最も大切な「自分らしさ」につながるのではないでしょうか。
無理せず、気持ちよく、少しずつ。今日できる小さな一歩が、数ヶ月後のあなたの変化を生み出します。
— 楽しく軽やかに、あなたの“なりたい”を応援しています。
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