秋の乾燥肌対策!冬に老けない「うるおい貯金」3つの習慣

秋の乾燥肌対策!冬に老けない「うるおい貯金」3つの習慣

目次

秋から始める“うるおい貯金”習慣
秋は肌の乾燥が進みやすい季節
うるおい貯金① 洗顔はぬるま湯が基本
熱すぎるお湯は肌のうるおいを奪う
最適な洗顔温度は35〜36度
うるおい貯金② 食事と水分で内側から潤す
内側からの“インナーケア”がカギ
美肌に必要な栄養素とは?
こまめな常温水の摂取も忘れずに
うるおい貯金③ 肌が潤う環境づくり
外的環境から肌を守る工夫を
寝室の湿度と質の良い睡眠を意識
今始めることで、冬も乾燥知らずに
「うるおい貯金」は未来の肌への投資
50代女性の肌にこそ“予防的スキンケア”を
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秋から始める“うるおい貯金”習慣

秋は肌の乾燥が進みやすい季節

夏の紫外線ダメージや、エアコンによる乾燥を受けた肌は、秋に入るとうるおい不足が一気に表面化してきます。「最近、お肌がカサつく」「化粧ノリが悪い」…そんなサインを感じたら、今こそうるおいケアを始めるベストタイミングです。

これから迎える冬の乾燥に備えて、秋のうちに“うるおい貯金”を始めておけば、寒さが本格化する時期もツヤのあるしなやかな肌をキープできます。今回は、国際美容コンサルタント・JUNKO先生による「秋に仕込む3つの美肌習慣」をご紹介します。

うるおい貯金① 洗顔はぬるま湯が基本

熱すぎるお湯は肌のうるおいを奪う

肌寒くなってくると、ついつい熱いお湯で洗顔してしまいがちですが、これは乾燥肌の大きな原因に。熱すぎるお湯は皮脂を過剰に洗い流し、肌のバリア機能を弱めてしまいます。

最適な洗顔温度は35〜36度

洗顔に適した温度は35〜36度のぬるま湯。体温より少し低めで、「少し冷たいかな?」と感じる程度が理想です。やさしく、丁寧に洗い上げることで、肌に必要なうるおいを残しつつ汚れだけを落とすことができます。

うるおい貯金② 食事と水分で内側から潤す

内側からの“インナーケア”がカギ

外側からのスキンケアだけでは、うるおいは十分に保てません。肌の水分保持力を高めるには、内側からの栄養補給が大切です。

美肌に必要な栄養素とは?

ビタミンC・ビタミンE・オメガ3脂肪酸・たんぱく質などを意識した食生活を心がけましょう。サーモンやアボカド、ナッツ、大豆製品などを取り入れることで、肌の潤いと弾力を内側からサポートできます。

こまめな常温水の摂取も忘れずに

水分補給は常温の水をこまめに摂るのがポイント。冷たい飲み物は体を冷やしてしまうため、乾燥しがちな秋〜冬には不向きです。体内の水分循環を整えることで、肌にもうるおいが行き渡ります。

うるおい貯金③ 肌が潤う環境づくり

外的環境から肌を守る工夫を

日中の乾燥対策には、保湿ミストのこまめな使用がおすすめ。メイクの上からでも使用できるミストタイプの化粧水を取り入れて、肌の水分蒸発を防ぎましょう。

寝室の湿度と質の良い睡眠を意識

秋から冬にかけて、室内の湿度も大きく下がります。寝室には加湿器を設置し、肌の乾燥を防ぐ環境を整えることが大切です。また、肌の再生が活発になる睡眠中こそうるおい回復のゴールデンタイム。夜更かしは控え、質の良い眠りを心がけましょう。

今始めることで、冬も乾燥知らずに

「うるおい貯金」は未来の肌への投資

肌の調子は、日々の積み重ねによって変わっていくものです。今日から始めるちょっとした工夫が、1ヶ月後、2ヶ月後のしっとり艶肌へとつながります。

50代女性の肌にこそ“予防的スキンケア”を

年齢とともに減少する水分・皮脂量。乾燥が深刻化する前に、今のうちから“備えるケア”を始めてみませんか? 季節の変わり目に合わせたケアこそ、美肌への最短ルートです。

さあ、今日から“うるおい貯金”を始めましょう。

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国際美容コンサルタント JUNKO
遺伝子美容、化粧品開発、サロンのコンサルティング、プロ育成の美容講座など多岐にわたり活躍。


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