ヘアオイルで髪の乾燥対策!!
公開日2013.11.22
更新日2023.05.05
こんにちは、サポート事業部の坂本です。
木枯らしが吹き始めました。今年の夏は猛暑でしたが、
冬は例年よりももっと寒くなるそうですね。
髪にとっても厳しい季節になりそうです。
そろそろ始めませんか、髪の乾燥対策と保湿ケア
外は北風、室内は暖房による乾燥で、髪の水分量が減り
はじめるのが11月なんです。
健康な髪の水分量は11~13%程度だといわれていますが、
冬になるとどうしても6~8%程度になってしまうようです。
水分量が減った髪は切れ毛や枝毛になりやすくなり、
すると傷ついた部分からさらに水分が失われていくのです。
あなたの髪は大丈夫ですか。
髪が切れやすくなっていませんか?
そんなときに頼りになるのが「ヘアオイル」です。
北風に負けず健康な髪を守るためのレスキューアイテムとして、
今注目されているヘアオイルたちを紹介したいと思います。
冬の乾燥レスキューアイテム!頼りになるヘアオイルたち
【ノンケミカルな種子オイル】
ヘアオイルというと真っ先に浮かぶのが、オリーブオイルや
椿オイルではないでしょうか。
オリーブや椿、あるいはアーモンドといった果実の種子から
搾取したのを、種子オイルといいます。
種子オイルは分子が大きくて、頭皮から分泌される皮脂成分に
とても近い構造をしているんです。
そこで頭皮の皮脂と混ざると、古い角質や汚れなどを
浮き上がらせてくれるんですね。
さらに種子オイルはビタミンやミネラルなども豊富に含んでいるので
頭皮に栄養も与え、北風から頭皮や髪を守ってくれます。
ではさっそくオイルの特徴をお話しましょう。
●オリーブオイル
最初に使いだしたのはエジプト人だともいわれ、
また古代ギリシア人は全身に塗っていたという記録が残っています。
オリーブオイルには抗酸化作用のビタミンEが豊富に含まれ、
最もよく知られている天然のヘアケア剤です。
エクストラバージンオイルを使ってくださいね
●椿オイル
私たち日本人におなじみの椿オイルは、室町時代のころから、
広く使われるようになったそうです。
椿油は髪の毛のための油と思われていますが、髪の潤いを整えるだけでなく、
全身のスキンケアにも有効なんですよ。
●ホホバオイル
砂漠に育つ植物で、「砂漠からの黄金の液体」と呼ばれ高級で
万能なオイルです。
髪への浸透がよいのでべたつかず、髪の毛がまとまりやすくなります。
ホホバオイル5mlにエッセンシャルオイル(精油)を2~3滴加えれば
オリジナルのヘアオイルも作れます。
●ココナッツオイル
アーユルヴェーダ(伝統医学)でも使われ、フケ対策や、
また髪の乾燥にもよいとされています。髪のツヤと光沢を維持します。
●アルガンオイル
アルガンツリーの種子の白い部分を取りだして採油するので
大変希少なオイルです。
アンチエイジング効果があると分かってきて、世界の美容家たちが
注目している、最もホットなオイルです。
●グレープシードオイル
ブドウの種子から搾取されるオイルです。ビタミンE、
ポリフェノールはオリーブオイルの2倍近く含み、
頭皮の血行促進、毛髪の活性化が期待できます。
【エネルギッシュな動物性オイル】
●スクワランオイル
オリーブを精製した植物性と深海ザメの肝臓から抽出し、
精製した動物性のオイルがあります。
頭皮や髪のパサつき防止によいといわれています。
●馬油
動物性のオイルですが、植物性に近い成分だといわれています。
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※ ベタベタするのはつけすぎ
薄いくらいで充分です! ※
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オイルは少量を手のひらにのばしてから、髪の内側に付けるように
するのがポイント。
「オイルはベタつくから…」というのは、髪の表面にばかり
こすりつけているからです。
「少ないかなあ」くらいで充分です。
そしてもう一つのポイントが、外出前にオイルをつけること。
乾燥した空気にさらされて、髪の栄養分や水分が外に
逃げださないようにオイルで髪をコーティングしてあげましょう。
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いかがでしたか?
使ってみたいオイルはありましたか。
オイルを選ぶときには100%、あるいは99%といった
純度の高いピュアなものにしてください。
顔やボディにも安心して使えるので、便利ですよ。
ぜひ試してくださいね。