抜け毛・薄毛に効果的!正しいドライヤーの使い方
公開日2013.12.18
更新日2023.05.10
抜け毛&薄毛予防には、正しいドライヤーの使用が不可欠です。
いつものドライヤーの使用方法が、髪のトラブルの原因になっているかもしれません。あなたは正しく使えていますか?今回はドライヤーの使用方法の注意点をまとめてみます。題して【抜け毛・薄毛に効果的!正しいドライヤーの使い方】
今日からすぐに実践できる内容ですので、是非参考にして下さいね♪
目次
- 髪のヤケドに要注意! 正しいドライヤーの使い方
- ドライヤーを使うときの注意点は…??
- ドライヤーを使う時は、必ず髪から15cm~20cm離して
- 髪に水分を充分含ませてからブロー
- ドライヤーを使うときの注意点は…??
- 髪にやさしいドライヤーのコツ
- 「マイナスイオンドライヤー」でツヤ髪の理由
髪のヤケドに要注意! 正しいドライヤーの使い方
ご承知の通り、ドライヤーは、ぬれた髪を早く乾かしたり、カールするなど髪にクセづけしたり、髪をひっぱってクセを直したりするために使います。注意したいのは、乾かしすぎ。
ドライヤーの吹き出し口からは、なんと100℃以上もの熱風が出ているのです。
髪は温度を感じないため、長くあてていても気づきにくいので注意が必要です。髪は正常な状態では、12~13%の水分を蓄えています。
ドライヤーでその水分を奪いすぎてしまうと、ツヤがなくなるだけでなく、枝毛・切れ毛の原因になってしまいます。さらにひどい場合には、頭皮の角質まではがしてしまい、フケが出たり、炎症を起こしてしまったりすることもあります。
ドライヤーを使うときの注意点は…??
ドライヤーを使う時は、必ず髪から15cm~20cm離して
同じところに長い時間あてないように、細かく動かしてください。合わせて、手ぐしで髪をほぐしながら、髪の内側にも風を送ると、ブローの時間が短縮できます。
髪がぬれていると、髪の温度はあまり上がらないのですが、乾いてくるとすぐに温度が上がります。
髪に水分を充分含ませてからブロー
その時に髪は一番ダメージを受けやすく、髪の内部のタンパク質が乾燥して硬くなったり、髪の表面のキューティクルがはがれたりして、枝毛・切れ毛になってしまいます。
特にスタイリングする際は、髪を水で濡らしたり、ローションなどのスタイリング剤をつけたり、ヘアケア剤を使用したりと…髪に水分を充分含ませてからブローしてください。
※ただし、スタイリング剤の中には、たくさんつけると煙が出たり、燃えてしまったりするものがあります。ドライヤーの熱が100℃以上になるため、そのような現象が起きてしまうのです。「火気厳禁」と書かれたものや、アルコール、オイルが多く入っているものは、使用の際には説明書を読むようにしましょうね。
ドライヤーを使うときの注意点は…??
髪にやさしいドライヤーのコツ
・ぬれた髪を乾かす時は、水滴が落ちない程度にタオルドライをしましょう。
・ドライヤーは髪から15~20cm離してあててください。
・熱風を同じところに長くあてないよう、
・ドライヤーを小刻みに動かしながらあてましょう。
・スタイリングする時は、水やスタイリング剤で髪を濡らしてから行いましょう。(濡らしすぎに注意してください)
・乾いた髪にいつまでもドライヤーをあてていると髪が痛んでしまうので注意してください。
・ブローの際は「火気厳禁」のもの、アルコール、オイルが多く入ったスタイリング剤は使用説明に注意しましょう。
「マイナスイオンドライヤー」でツヤ髪の理由
「髪がきれいになる」と人気のマイナスイオンドライヤー。どんな効果があるのでしょうか。髪の表面はプラスに帯電しやすく、ホコリなどを寄せ付けやすくなっています。
マイナスイオンは、マイナスのイオンを帯びた酸素と空気中の水が結合したもの。静電気を中和させるだけでなく、髪の表面や髪の内部にまで水分が行き渡るため、乾燥しやすいブローの際にも髪の適切な水分量がキープできるというものです。
ドライヤーの使い方が不安な方は、マイナスイオンドライヤーに変えることで、髪を傷めないでブローできそうですね。
いかがでしたでしょうか?
正しくケアをして薄毛と抜け毛予防にもお役立てくださいね♪