頭皮の乾燥に注意!「うるおい頭皮」になれる方法

頭皮の乾燥に注意!「うるおい頭皮」になれる方法

こんにちは♪

女性のための無添加育毛剤『マイナチュレ』です。

冬は湿度が20%を切る日があり、お肌の乾燥が気になる季節です。肌と頭皮は1枚皮膚。つまり、肌の乾燥が気になる方は、頭皮も乾燥している可能性があります。

乾燥頭皮に大切なのは、潤いを与えること!

今回は乾燥に負けない、「うるおい頭皮」になれる方法をお伝えいたします♪

目次

「頭皮の乾燥肌」とはどんな状態のこと?!
■健康な肌は、美しいラメラストラクチャー
これからの季節ご用心!乾燥頭皮の原因とトラブル
乾燥頭皮にならないための対処方法を知ろう♪
■洗い過ぎ
■アレルギー
■加齢
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「頭皮の乾燥肌」とはどんな状態のこと?!

健康な肌(皮膚)の内部には、30%の水分が含まれています。

肌表面の角質細胞が並ぶ角質層はたった0.02mmという薄さですが、15~20%水分を保持することができ、外部からの刺激を保護してくれます。

角質層に20%の水分があると「潤いのあるしっとりと美しい肌」、10%以下になると「乾燥したガサガサの荒れた肌」ということになります。

水分を保持するために重要なのが、角質層にある細胞間脂質と、適度な皮脂で角質層の表面を覆う皮脂膜です。

細胞間脂質の43%はセラミドという成分で、肌の内部にある水分を保つ役割を担っています。

角質層の表面は皮脂膜で覆われていて、肌内部の水分が外へ流出しないようになっています。

 

■健康な肌は、美しいラメラストラクチャー

細胞間脂質は、水分と油分がサンドイッチのように交互に層になっています。

これを、ラメラストラクチャー(液晶構造)といいます。

角質層が整っていれば、細胞と細胞の間にある細胞間脂質が水分と油分を包み込み、潤いを保持できる、というわけです。

潤いのある肌は、ラメラストラクチャーの細胞間脂質と肌の表面が皮脂膜(=油分)でカバーされているため、体内の水分が蒸発することなく、外部からの刺激(化学物質や細菌など)が肌の内部に侵入するのを防いでいます。

逆に乾燥した肌は、角質がはがれていて皮脂膜が作れないため、肌内部の水分が蒸発します。

細胞間脂質も減少し、バリア機能が失われて、外部刺激に耐えられない状態になります。

頭皮は毛髪に守られているため、外気にさらされる肌よりは表面の水分は保持されやすいのですが、肌と頭皮は1枚皮膚でつながっていますから、頭皮の内部は同じような状態。

肌が乾燥していれば、頭皮も乾燥しているといえるでしょう!

 

これからの季節ご用心!乾燥頭皮の原因とトラブル

乾燥頭皮になる原因は、水分と油分が失われること!

「洗い過ぎ」「アレルギー」「加齢」によって引き起こされます。

乾燥頭皮になると、細菌などが皮膚の内部に侵入し、かゆみや炎症が起きやすくなります。

角質が細かいフケとなってはがれおち、かゆみ・炎症がひどくなってしまいます。

頭皮が不健康になると、ヘアサイクルも乱れ、やがては脱毛につながります。脱毛の原因は、毛根の炎症が大きく関与しています。

 

乾燥頭皮にならないための対処方法を知ろう♪

乾燥頭皮の原因は、「洗い過ぎ」「アレルギー」「加齢」によって引き起こされることをお話しました。

まずは、それらを見直してみましょう。

 

■洗い過ぎ

頭皮の洗い過ぎは禁物。シャンプーは1日1回!

1日に何度もシャンプーすることで、頭皮が必要とする皮脂が取り除かれてしまいます。

皮脂膜のバリア機能が失われ、頭皮内部の水分が蒸発することに。

皮脂が失われた頭皮が元の状態に戻るまで、24時間かかります。

シャンプーは1日1回にとどめましょう。

 

■アレルギー

頭皮に合わないシャンプーの使用や皮膚についている真菌・細菌のほか、食べ物、ダニ・ハウスダスト、ストレスなどが原因でアレルギーを引き起こし、頭皮のバリア機能が失われてしまいます。

低刺激のアミノ酸シャンプーや、真菌の繁殖をおさえるシャンプーなど、頭皮状態にマッチしたシャンプーを選ぶようにしましょう。

また、食生活・生活習慣を見直し、アレルギーを引き起こす原因を取り除きましょう。

階段を利用するなど、適度な運動は身体の免疫力を高めます。

 

■加齢

頭皮に化粧水や乳液をつけてもOK!

時の流れを止めることはできませんが、頭皮の老化をゆるやかにすることは可能です。

そのためには、頭皮を健康な状態に保つよう、お手入れしてあげましょう。

まずは、頭皮が乾燥しないよう、シャンプー後に化粧水や乳液などをつけることをおすすめします。

「え? 頭皮に化粧水や乳液をつける!?」と驚かれるかもしれませんが、顔と同じ皮膚なので問題ありません。

指先で頭皮に伸ばすように、やさしくつけましょう。

毛穴につまりやすいクリームはNGです。

細胞間脂質と同じラメラストラクチャー(液晶構造)で、保湿成分が配合されている化粧品を選ぶと、さらに効果的です。

またヘッドスパや、マッサージなどもおすすめです。

血流がよくなることで、細胞に栄養が行き渡り、老廃物を運び去ってくれます。

頭皮のアンチエイジングにつながります。頭皮に残った汚れを徹底的に洗浄できるだけでなく、リラックスした時間を持つことでストレス解消にもつながりますよ♪

 

いかがでしたか??

乾燥が気になるという方は、髪にも化粧水や乳液を使用してみるのもいいですね。

毎日のケアを大切にして、今年の冬は、乾燥に負けない「うるおい頭皮」を目指してくださいね♪


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