【育毛したい女性向け】ドライヤーの選び方・使い方は?育毛剤の効果的なタイミングも紹介
公開日2021.10.04
更新日2023.05.16
薄毛が気になっている方や育毛したいと考えている方は、ドライヤーの選び方が重要です。具体的には、どのようなドライヤーを選べばいいのでしょうか。この記事では、育毛したい方に向けて、ドライヤーの選び方とともに正しい使い方を解説します。育毛のためにぜひ役立ててください。
目次
- そもそもドライヤーを使った方がよい?
- 濡れたままだとキューティクルが開く
- 濡れたままだと雑菌が繁殖する
- 濡れたままだと頭皮が冷える
- ドライヤーの選び方
- 温度設定ができる
- 風量が大きい
- 髪の健康を守る機能がついている
- ドライヤーの使い方
- 乾かす前にしっかり拭く
- ドライヤーを近づけすぎない
- 「温風」「冷風」を切り替える
- 根元から乾かす
- 乾かしすぎない
- ドライヤー前後の注意点
- 正しい方法でシャンプーをする
- しっかり保湿をする
- ドライヤーの後で育毛剤を使う
- 育毛剤の正しい使い方
- 女性向けの育毛剤を使う
- 頭皮が清潔な状態で使う
- 正しい使用方法を守る
- 頭皮全体になじませる
- まとめ
そもそもドライヤーを使った方がよい?
ドライヤーが髪に対してダメージを与えそうだと考え、使用するのをためらう方もいます。しかし、濡れた髪をそのままにしておくと、それ以上のダメージが出る恐れがあります。濡れた髪は、ドライヤーを使用して素早く乾かすことが大切です。
濡れたままだとキューティクルが開く
髪のキューティクルはうろこ状になっており、内部にダメージが生じないよう保護しています。ただし、髪が濡れている状態ではキューティクルが開いているため、そのままにしておくと髪のダメージにつながる可能性があります。髪を濡らした後はドライヤーを使用してなるべく早めに乾かし、キューティクルを閉じることが大切です。
濡れたままだと雑菌が繁殖する
髪を濡れたままにしていると頭皮が蒸れ、少しずつ雑菌が繁殖します。雑菌は頭皮のニオイやかゆみを引き起こす原因にもなります。ドライヤーを使って髪や頭皮をしっかり乾かし、蒸れないようにしましょう。
濡れたままだと頭皮が冷える
髪が濡れていれば頭皮も冷えるため、血行不良につながります。血行不良は、抜け毛の原因のひとつです。育毛したいと考えている方は髪が濡れている状態を放置せず、素早く乾かすようにしましょう。そのためには、ドライヤーを使用する必要があります。
ドライヤーの選び方
ドライヤーを選ぶときは、どのようなポイントを意識したらいいのでしょうか。具体的な選び方を解説します。
温度設定ができる
髪や頭皮を守るために、低めの温度で乾かすようにしましょう。温度設定ができるドライヤーを選べば、熱すぎない温度に設定して髪を乾かせます。低めの温度でも、風をしっかり当てれば髪を十分に乾かすことが可能です。
風量が大きい
風量が大きいドライヤーなら、効率的かつスピーディに髪を乾かせます。温度を上げなくても髪が乾きやすく、ドライヤーによるダメージも防げます。一般的なドライヤーの風量は1.3㎥/分程度です。1.5㎥/分以上の風量のドライヤーを選ぶと、乾かしやすくなります。
髪の健康を守る機能がついている
ドライヤーのなかには、髪の健康を守るための機能がついているタイプもあります。具体的には、マイナスイオン機能、ヘアケア・スカルプモード、自動温度調整機能などがおすすめです。以下でそれぞれ解説します。
マイナスイオン機能
マイナスイオン機能は、ドライヤーからマイナスイオンを発生させる機能です。髪にツヤやうるおいを与えるとされているため、髪の状態にあわせて使用するといいでしょう。
ヘアケア・スカルプモード
ヘアケア・スカルプモードは、ドライヤーを使用したときの頭皮へのダメージを抑えるための機能です。自動で温風と冷風が交互に出たり、低温で乾かせたりするようになっています。メーカーによっても、名称や具体的な機能は異なります。
自動温度調整機能
自動温度調整機能は、ドライヤーが髪表面の温度や距離を測定して、自動的に温度を調整する機能です。自分で温度や距離を調整しなくても、髪や頭皮に負担がかからないようにできます。
ドライヤーの使い方
ドライヤーで髪を乾かすときは、正しい使い方をすることが大切です。ここでは、ドライヤーの基本的な使い方について解説します。
乾かす前にしっかり拭く
ドライヤーを使用する時間は、なるべく短くすることが大切です。そのためには、事前にタオルで髪の水分をしっかり拭き取っておきましょう。ただし、力を入れてこすると髪を傷めてしまいます。タオルを頭にかぶせ、優しくマッサージするように根元から水分を拭き取っていくのがポイントです。毛先はタオルで挟んで水を吸い取ってください。
ドライヤーを近づけすぎない
ドライヤーで髪を乾かすときは、髪や頭皮に近づけすぎてはいけません。ドライヤーが近すぎると髪が乾燥して傷む原因になります。また、頭皮にダメージを与える恐れがあるため要注意です。ドライヤーは髪や頭皮から離し、動かしながら頭全体にまんべんなく風が当たるようにしましょう。
「温風」「冷風」を切り替える
高い温度で乾かし続けると、髪や頭皮にダメージが出やすくなります。高温のままで最後まで乾かすと汗をかきやすくなり、雑菌が繁殖する原因にもなります。
ダメージや雑菌の繁殖を抑えるためには、温風と冷風を切り替えて風を当てるのがおすすめです。まずは温風で全体を乾かしたら冷風に切り替え、髪や頭皮の熱を逃しながら残っている水分を飛ばしましょう。
根元から乾かす
髪の根元は乾きにくいため、髪を乾かすときは根元から風を当てましょう。髪を手で持ち上げてドライヤーを当てると、根元をしっかり乾かせます。根本が生乾きになっていると雑菌が繁殖して頭皮にダメージが生じる恐れがあるため、注意が必要です。
乾かしすぎない
髪や頭皮はしっかり乾かさなければなりませんが、乾かしすぎもよくありません。ドライヤーの風を当てすぎると、髪がパサつく原因になります。全体の8~9割程度まで乾かしたら、ドライヤーを当てるのをやめましょう。ただし、すでに触れたとおり根元はしっかり乾かす必要があるため、最初の時点でしっかり風を当ててください。
ドライヤー前後の注意点
ドライヤーを使用する際は、前後で気をつけるべきポイントがあります。ここでは、具体的な注意点について解説します。
正しい方法でシャンプーをする
シャンプーは、ぬるめのお湯を使用するのが基本です。シャンプーを頭につける前に、まずは髪や頭皮をしっかり濡らしましょう。シャンプーはよく泡立てて頭に乗せ、指の腹を使ってマッサージするように洗います。指先でゴシゴシ力を入れてこすらないように気をつけましょう。また、シャンプーはしっかりすすいで髪や頭皮に残らないようにしてください。
しっかり保湿をする
髪を洗った後は、しっかり保湿することも大切です。ヘアートリートメントやヘアオイルを使用し、髪が乾燥しないようにしましょう。ヘアートリートメントやヘアオイルの使い方や使用するタイミングについては、商品の説明欄をよく確認してください。
育毛したい女性には、マイナチュレのナチュラルクリアケアトリートメントがおすすめです。
ドライヤーの後で育毛剤を使う
育毛剤を使用する場合は、ドライヤーである程度まで乾かしてからにしましょう。髪が7割程度乾いた頃に育毛剤を使用するのが理想的です。
育毛剤の効果を実感するためには、正しく使う必要があります。正しい育毛剤の使い方については、以下で詳しく解説するため、あわせて参考にしてください。
育毛剤の正しい使い方
育毛剤は正しく使用することが大切です。ここでは、育毛剤をどのように使用すればいいか解説します。
女性向けの育毛剤を使う
女性が育毛剤を使用する際は、女性向けに販売されている商品を選びましょう。男性用の育毛剤は、女性にとって刺激が強い場合があります。男性と女性では頭皮の悩みへの対処法が異なるため、自分の性別にあう商品を選びましょう。育毛剤はパートナーと共有するのではなく、自分の頭皮にあう育毛剤を選んで使用してください。
頭皮が清潔な状態で使う
育毛剤は、頭皮が清潔な状態のときに使用するのが基本です。頭皮が汚れていると、育毛剤を使用しても成分がきちんと浸透しません。自分にあう育毛剤を選んでも、効果を感じにくくなってしまいます。髪を洗ったらタオルドライをし、ドライヤーである程度乾かしてから育毛剤を使用しましょう。
正しい使用方法を守る
育毛剤は、商品によって使用する回数や1回あたりの用量が異なります。使用方法をよく確認したうえで、正しく使いましょう。
また、育毛剤の効果を実感するためには、毎日使用することをおすすめします。数日ですぐに効果が出るわけではないため、少なくとも半年以上は使い続けてください。
頭皮全体になじませる
育毛剤は頭皮全体にしっかり浸透させる必要があります。育毛剤をつけたら、全体をマッサージしながらよくなじませます。
育毛剤を頭皮の気になる部分にだけつける方もいますが、特に女性は全体につけましょう。女性は全体が薄くなるケースが多いため、全体につけないとなかなか効果を感じられない可能性があります。
まとめ
育毛したいと思っている方は、ドライヤーの使用方法にも注意してください。ドライヤーを使って手早く髪を乾かすだけでなく、シャンプーや育毛剤の使い方についてもポイントをしっかり押さえましょう。
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