【女性】薄毛の判断基準は?薄毛の主な原因や10の対策方法など詳しく解説
公開日2022.09.30
更新日2023.05.16
鏡を見たり普段のお風呂で抜け毛が多いなと感じたりして、薄毛ではないかと悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?この記事では、そもそもの薄毛の判断基準や、薄毛の原因や対策方法などについて解説していきます。薄毛への適切なケアを取り入れる上で、ぜひ参考にして見てください。
目次
- 女性の薄毛、判断基準は?
- 女性の薄毛に多いつむじはげの症状
- 女性の薄毛、考えられる主な要因
- ホルモンバランスの変化
- 生活習慣の乱れ
- 過度のストレス
- 紫外線による頭皮へのダメージ
- 貧血
- 脱毛症
- 女性の薄毛は改善する可能性がある
- 女性の薄毛に効果的な10の対策
- 育毛剤や発毛剤を使用する
- 髪型を変える
- 正しいヘアケアを行う
- 頭皮の紫外線対策を行う
- パーマやカラーは控える
- 頭皮の血行を促進させる
- 食生活を見直す
- ストレスをため込まない
- 良質な睡眠をとる
- 専門のクリニックを受診する
- 女性の薄毛治療、効果や費用の目安は?
- 病院で行う薄毛の治療の内容
- 薄毛治療の費用目安
- 薄毛治療の注意点
- 女性の薄毛に関するよくある疑問
- 若くても薄毛になることがある?
- つむじが複数あると薄毛になりやすい?
- 薄毛をカバーできる髪型は?
- まとめ
女性の薄毛、判断基準は?
薄毛だと判断するのには、どのような判断基準があるのでしょうか?
よく言われる判断基準は、つむじを中心に広範囲で地肌が見える、髪が細くなっている、ボリュームがなくなったなどです。
女性の薄毛に多いつむじはげの症状
薄毛に悩む女性に多いのが、つむじはげの症状です。つむじはげはO型脱毛症ともいわれる薄毛の症状のひとつです。頭頂部やつむじを中心に地肌が透けて見える、頭頂部の皮膚が赤っぽくなるなどの病状が出ます。
女性の薄毛、考えられる主な要因
ここからは女性の薄毛で考えられる要因について解説していきます。
ホルモンバランスの変化
まずはホルモンバランスの変化によるものです。加齢によって女性ホルモンの分泌が少なくなり、男性ホルモンが優位になることで薄毛が進む場合があります。生活習慣の乱れやストレス、妊娠や出産によってもホルモンバランスが乱れることがあります。
生活習慣の乱れ
睡眠時間や食生活などの生活習慣の乱れによって薄毛につながるケースがあります。髪は睡眠時に分泌される成長ホルモンによって成長が促され、髪の成長には食事によって摂取する栄養分が必要不可欠です。また生活習慣の乱れが、自律神経やホルモンバランスの乱れに繋がることもあります。
過度のストレス
過度なストレスが、脱毛や薄毛の要因となるケースもあります。ストレスを受けると血管が収縮し、それによって血行不良になり頭皮に酸素や栄養が行き渡らなくなってしまいます。
紫外線による頭皮へのダメージ
紫外線による頭皮へのダメージが薄毛の要因となるケースもあります。頭頂部、分け目は他の部分よりも頭皮が見えやすいため、紫外線のダメージを受けやすくなります。
貧血
鉄欠乏性貧血と呼ばれる貧血が、薄毛の原因となる可能性もあります。ヘモグロビン不足によって頭皮が酸欠と栄養不足になってしまうので、髪も十分に成長できなくなってしまいます。
脱毛症
薄毛には普段の生活習慣の他にも、脱毛症の病状が原因となっている場合があります。ここからは脱毛症の種類を紹介していきます。
牽引性脱毛症
牽引性脱毛症はヘアスタイルによる頭皮へのダメージが原因で起こる脱毛症です。ポニーテールなどの頭皮が引っ張られるスタイルや、同じ個所で髪を分けることで起こります。
分娩後脱毛症
分娩後脱毛症は産後の3か月〜半年に起こりやすい脱毛症です。出産による女性ホルモンの急激な減少が原因となり、一時的に抜け毛が起こります。
FAGA(女性男性型脱毛症)
FAGA(女性男性型脱毛症)とは、女性に多くみられる薄毛の総称のことを言います。頭頂部を中心に全体的に髪が薄くなるのが特徴です。原因は加齢によるホルモンバランスの変化やストレスなど、様々な要因が合わさって起こります。
女性の薄毛は改善する可能性がある
女性の薄毛は早めに治療をすれば、症状を和らげたり薄毛が改善する可能性もあります。ただし、女性の場合は薄毛の原因を特定するのが難しく、様々な原因が絡み合っているケースも多いです。
女性の薄毛に効果的な10の対策
ここからは、女性の薄毛対策に効果的な方法を解説していきます。
育毛剤や発毛剤を使用する
育毛剤に期待できる効果は抜け毛の予防や、髪を健やかに保つために頭皮環境を整えることができます。発毛剤に期待できる効果は血行促進や毛髪の生成促進などです。発毛剤には強い成分が使われてるものもあるため、効果の違いや成分などを把握したうえで取り入れるのがおすすめです。
髪型を変える
髪型によって頭皮に負担をかけないようにすることも大切です。紫外線のダメージをおさえるために定期的に分け目を変えたり、ポニーテールなどの髪を引っ張る髪型は控えるなどしたり、なるべく髪の負担にならないような工夫をしましょう。
正しいヘアケアを行う
ヘアケアも正しい方法で行うようにしましょう。過度なシャンプーは避け、正しい方法でシャンプーを行うようにしましょう。
シャンプーを行う手順としては、まずシャンプーをする前にブラッシングをして余計なゴミやホコリを取り除きます。そしてシャンプーは泡立ててから頭皮につけ、優しくマッサージするように頭皮を洗うようにしましょう。
また濡れた髪をそのままにしておくと頭皮環境の悪化にも繋がるため、洗髪後は髪を濡れたままにしないようにしましょう。
頭皮の紫外線対策を行う
紫外線は頭皮に大きなダメージを与えるため、外出する際には紫外線対策をしっかりと行いましょう。帽子や日傘を使ったり、スプレータイプの日焼け止めを使用したりしましょう。
パーマやカラーは控える
パーマやカラーには薬剤の染料を使うため、髪や頭皮への負担になる可能性があります。パーマやカラーを行う場合には頻度を落としたり、髪に負担が少ない方法で行うようにしましょう。
頭皮の血行を促進させる
頭皮が血行不良になると、栄養や酸素が届かず髪の成長が阻害されてしまいます。お風呂上りなどには頭皮マッサージを積極的にして、血流が良くなるようにしましょう。マッサージは指の腹を使って揉み込むように行い、爪を立てて頭皮が傷つかないようにしましょう。
食生活を見直す
髪の成長には食事によって摂取される栄養が欠かせません。髪にとって必要な栄養素を意識的に摂るようにしましょう。特にたんぱく質は髪の主成分であり、ビタミン、ミネラルは髪の成長を促す作用があるため、これらの栄養素は積極的に摂るようにしましょう。
ストレスをため込まない
ストレスは血管を収縮させて血行不良に繋がったり、ホルモンバランスの乱れを引き起こしたりと薄毛の原因のひとつです。普段から運動を習慣づけたり、自分の趣味の時間を作ったりと、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
良質な睡眠をとる
睡眠は髪やホルモンバランスに大きな影響を及ぼします。髪の成長は睡眠時に分泌される成長ホルモンによって促されます。さらに睡眠はストレスを軽減する効果もあるため、普段から睡眠不足は避け、良質な睡眠を心掛けるようにしましょう。
専門のクリニックを受診する
セルフケアで効果を実感できなかった場合やあまりにも抜け毛がひどい場合には、クリニックを受診することも方法としてあります。薄毛専門のクリニックであれば、個々の症状に適した治療を受けることができます。
女性の薄毛治療、効果や費用の目安は?
では薄毛治療の効果や費用はどのくらいなのでしょうか?ここからは女性の薄毛治療の効果や費用の目安について解説していきます。
病院で行う薄毛の治療の内容
病院での薄毛の治療内容としては、内服薬、外用薬の処方による治療が多いです。メソセラピー、サプリメント処方され、薬によって薄毛の改善を行っていきます。またレーザーによる治療などもあるため、それぞれの髪の状態によっても変わってきます。
薄毛治療の費用目安
薄毛治療の頻度としては、月に1〜2回程度の通院が必要になります。また費用については、薄毛治療は保険適用外の治療となってしまうため、注意が必要です。
おおよその費用の目安は以下の通りです。
内服薬処方 3,000円~15,000円程度/月
外用薬処方 7,000~15,000円程度/月
メソセラピー 15,000〜60,000円/回
薄毛治療の注意点
薄毛治療には髪のヘアサイクルが深く関係してきます。ヘアサイクルはおよそ2〜6年の周期で髪が生え変わるため、効果を実感できるまで数か月はかかります。また薄毛治療に処方される薬は効果が強いものも多く、副作用が出る可能性もあるので、注意が必要です。
女性の薄毛に関するよくある疑問
若くても薄毛になることがある?
10代〜20代でも薄毛になる可能性があります。過度のストレスを受けたり、過剰なダイエットをしたりすると、その結果薄毛になってしまうことがあります。
つむじが複数あると薄毛になりやすい?
つむじの数と薄毛の関連性については、医学的根拠はありません。ただ、つむじが多いと地肌が見える箇所は多くなってしまうため、薄毛に見えやすくなります。
薄毛をカバーできる髪型は?
薄毛をカバーできる髪型としては、頭頂部にボリュームを持たせる髪型が良いでしょう。具体的にはショートやショートボブ、パーマヘア、シースルーバンクなどがおすすめです。
まとめ
今回は薄毛の原因や対策方法などについて解説してきました。女性の薄毛は普段の生活習慣でのダメージによって起こりやすいため、普段のヘアケアからしっかりと行い、早めの対策をするようにしましょう。
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