頭皮や髪の毛を痛めない!正しいタオルドライ術

頭皮や髪の毛を痛めない!正しいタオルドライ術

こんにちは。毛髪診断士®認定講師の瀧澤です。

育毛ケアのためには、「タオルドライ」で頭皮と髪の水分を素早くふき取ってあげることが大切だとおすすめしていますが、

「もっと早く髪を乾かしたい」
「正しい髪の毛の乾かし方を知りたい」

という方に、より効果を高め、頭皮や髪の毛への負担も少ない「タオルドライ」の方法やコツ、そして最適なタオルもご紹介します!

瀧澤さつき/毛髪診断士®認定講師
ひとの笑顔が好きなので、お笑いが大好き。また、最近はインディアンアロマヘッドマッサージマスターを修得。身も心も癒せる存在になりたいです♪

 

目次

髪の毛は高熱に弱いんです
タオルドライの2大ポイント
ポイント1:やさしく拭く
ポイント2:短時間で乾かす
どんなタオルが向いているの?
正しいタオルドライ方法は?
1.頭皮をやさしく拭く
2.髪の毛をタオルでやさしく押さえて拭く
3.タオルドライで「半乾きの状態」まで
スタッフのいち押しタオルはコレ!
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髪の毛は高熱に弱いんです

髪の毛が傷んでしまう原因には「紫外線」「カラーリング、パーマ液などの化学的物質」「生活スタイル」などがありますが、熱によってもダメージを受けてしまいます。

ある資料によると、湿度70%の状況では70℃から、湿度97%では55℃から、キューティクルの主成分であるケラチンが変性し始めると言われています。

そのため、洗髪後、いきなり濡れた髪を高熱のドライヤーで乾かすと、髪が傷みやすくなってしまいます。

そこで大切になってくるのが「タオルドライ」です。
タオルでしっかりと髪の毛の水分を吸収し、なるべくドライヤーで乾かす時間を少なくすると、髪の毛への負担もかなり軽減されますよ。

髪の毛や頭皮に水分が残った状態が続くと、雑菌が繁殖しやすくなってしまいますので、最後はドライヤーを使って残った水分をしっかりと乾かすことも大切です。

上手にタオルドライとドライヤーを併用して、髪の毛や頭皮のダメージを減らして良好な状態を保つように心がけてくださいね。

▼髪のダメージについては、こちらもご覧ください。
髪にダメージを与えるキューティクルの破損と毛髪内部の空洞化の原因と対策

 

タオルドライの2大ポイント

ポイント1:やさしく拭く

水分で濡れた状態の髪の毛は、キューティクルが開き、中の水分や栄養分を維持できない、とても刺激に弱い状態です。
そんな状態の髪の毛を、タオルでゴシゴシ拭くと、その摩擦のダメージで、キューティクルが壊れてしまいます。

肌触りがやさしいタオルで、髪をいたわるように拭いてください。

ポイント2:短時間で乾かす

髪が濡れた状態が続くと、雑菌が繁殖しやすくなるので、タオルドライで素早く水分を拭きとることが重要です。

吸水性が高い素材のタオルを使って、なるべく早く乾かしてくださいね。

 

どんなタオルが向いているの?

「やさしく」「短時間」で水分を拭き取るには、
『肌触りがやさしく、吸水力が高いタオル』が一番おすすめです。

タオルの種類もいろいろありますが、肌触りがよくても吸水力が低いものもありますし、吸水力が高くてもポリエステルなどの科学的な繊維で肌触りはあまりよくないというものもあります。やはりコットン100%がおすすめです。
糸の撚糸や製造方法によっても、ふんわりとした肌ざわりや吸水性がちがってきます。

そして、サイズも大切です。髪と頭部を包むのにぴったりな「長さ」があるものを選びましょう。ロングヘアの方はさらに、「タオルの厚さ」もあると、タオルドライが効率的になりますよ。

タオルは毎日お肌や髪の毛に触れるもの。
肌触りがよく、吸水力が高いという機能面を兼ね備えたタオルを使って、髪の毛やお肌への負担はなるべく少なくしてください。

 

正しいタオルドライ方法は?

より、効果的にタオルドライをしていただきたいので、正しいタオルドライの方法をご説明します。

1.頭皮をやさしく拭く

事前に、髪を軽くしぼるなどして、水分をできる限り取り除いておきましょう。

そして、「頭皮や毛穴」の水分を拭き、タオルで頭全体を包み込み、指でやさしく抑えるように拭きましょう。
そっと、タオルに水分を吸収させるイメージです。
最初に頭皮の水分。 その次に髪の毛の順番です。

2.髪の毛をタオルでやさしく押さえて拭く

次に、髪の毛の水分をタオルに吸収させます。
やさしく、軽くパンパンとするのがおすすめです。ギュッと絞るのは避けてください。ゴシゴシもNGです。キューティクルダメージの原因になります。

ロングヘアの方は、毛先をタオルで挟み込み、手でやさしく押さえて髪の水分をタオルに吸収させましょう。

3.タオルドライで「半乾きの状態」まで

ある程度タオルで水分が取れたら、目の粗いクシで髪をとかし、残っている水分を毛先まで降ろしましょう。
その水分をタオルに吸収させます。

梳かした後、タオルで頭部全体を手でやさしく押さえて、水分を取りましょう。
最後に、全体的に「さする」程度に手を動かしながら水分を取りきります。タオルドライで「半乾きの状態」までなっていれば、ドライヤー時間が短くなります。

 

スタッフのいち押しタオルはコレ!

わたしたちマイナチュレスタッフは、『肌触りがやさしく、吸水性の高いタオル』を探し求め、ついに自信をもっておすすめできるタオルドライのためのタオルを見つけました!

それは、「やわらかスイ吸いたおる」!

世界初の製法により、普通のタオルと比べて吸水力が60%も高い特別なタオルです。
髪の毛や毛穴に溜まった水分も、毛細管現象で吸い上げぐんぐん吸い取ってくれます。
また速乾性もあるので、水分を吸ってもタオルが重たくならず、じめっとした感じがありません。

マイナチュレの女性スタッフは、この「やわらかスイ吸いたおる」を使ってから、もう他のタオルが使えなくなりました。

 

詳しくはこちらからチェックしてくださいね♪

▼「やわらかスイ吸いたおる

▼髪のボリュームをコントロールするドライヤー術ついては、こちらもご覧ください。
髪のボリュームをコントロールするためのコツ


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