「最近、白髪が増えたかも?」 白髪が少ない人のなぜ
公開日2015.04.10
更新日2023.05.16
物忘れに視力の低下、シミやシワに加え、白髪は多くの人が歳をとったと感じる代表格です。けれど白髪は、10代で生える人もいるし、50歳を過ぎても黒髪のままという人もいます。
不思議ですよね!
できることなら、「いつまでも白髪のない美しい髪でいたい」というのは多くの女性の願いです。そこで今回は、白髪になりにくい人の理由に迫ってみたいと思います!
目次
- ■遺伝によるもの
- ■加齢からくるもの
- ■成長ホルモン分泌の低下によるもの
- ■生活習慣によって受けるダメージ
- ■病気によるもの
- ■ストレスからくるもの
- 白髪になるのが遅い人は生活習慣にコツがあります
- ・オリーブオイルでヘアケア
- ・プチ断食でデトックス
白髪が最近増えてきた?
それは色素細胞の働きが弱まっています
髪の毛はなぜ白髪になるのかでしょうか。
まずはそのメカニズムを簡単にご説明します。
もともと毛髪は、毛母細胞から生まれたときには白色をしています。
つまり、白髪なのです。
そこに色素細胞が作り出したメラニンが黒や茶色、金色などの色を加えます。
ところが様々な原因によって、色素細胞の働きが弱まると、毛髪に色が加えらず、白髪のまま頭髪に現れるのです。
では、白髪のもととなる「色素細胞の働きを弱めてしまう原因」とは、どのようなものがあるのでしょうか。
■遺伝によるもの
白髪になるのが遅い人は、遺伝によるものが大きいといわれています。
親が高齢になっても黒髪の人は、白髪の出現が遅いケースが多くあります。
■加齢からくるもの
多くの女性が40歳を過ぎたころから、白髪が増えたと感じます。
これは加齢とともに、体の機能が衰え、色素細胞の働きも弱まっていくからです。
■成長ホルモン分泌の低下によるもの
成長ホルモンは、成長期を過ぎると急激に分泌量が低下します。
実はこれも白髪の原因と考えられています。
■生活習慣によって受けるダメージ
白髪は、栄養不足、睡眠不足、さらに不適切な頭皮ケアなどによって増えてしまいます。
■病気によるもの
胃腸疾患や甲状腺異常、貧血などの疾病や体調不良も白髪の原因になることがあります。
■ストレスからくるもの
ストレスがたまると、体内で活性酸素が発生します。
この活性酸素は血行不良を引き起こし、さらに色素細胞の働きを著しく弱めてしまうことがあります。
加齢は避けようがありませんが、生活習慣の改善やストレスをためないことで、白髪が増えるのを食い止めることはできるのです。
「歳だから仕方ない……」とあきらめてしまってはもったいないですね!
白髪を増やさないための対策は、今からでもできるのです。
白髪になるのが遅い人は生活習慣にコツがあります
それでは、黒髪を保つために始めたい対策とは――?
■栄養バランスのいい食事
■質のいい睡眠
■適度な運動で血行促進
■血行をよくする頭皮マッサージ
どれも、マイナチュレが以前からおすすめしているものばかりですね。
抜け毛だけでなく、白髪も気になる方はどれか一つでも意識してやってみましょう。
頑張ったその時間は、理想の自分を手に入れるための時間ですよ。
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いかがでしたでしょうか?
マイナチュレをご愛用中のお客様から、「白髪が減った」というお声もいただくことがあります。
マイナチュレは抜け毛や薄毛に悩み始めた女性のために作られたものです。
私たちが以前からおすすめしている生活習慣の改善は、白髪の減少にも役立つことだったのですね。
老化を感じてしまう白髪ですが、努力次第で白髪を減らせる、増えないようにできることも事実です。
上手に対策をしてみてくださいね。