ブリのカルパッチョ
公開日2019.01.16
更新日2023.05.23
寒さで体が縮こまってしまう冬は、巡りを良くしてくれる食材を積極的に摂りたいところ。旬を迎えるブリには、血液の流れをサポートするオメガ3脂肪酸の代表格、DHAやEPAが多く含まれています。これらが血液をサラサラにして、頭皮に栄養素をスムーズに運ぶ働きをしてくれるのです。
ワンパターンになりがちなお刺身も、塩こしょうやレモン汁、オリーブ油などで洋風に。サラダ感覚でさっぱりいただけるカルパッチョです。
美髪ポイント
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ブリ
良質なたんぱく質であると同時に、オメガ3脂肪酸や、ビタミンD、ビタミンB1、B2が豊富。ビタミンB1やB2は、たんぱく質の吸収をサポートし、頭皮の新陳代謝に大切なビタミンです。
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春菊
カロテンやビタミンB2、食物繊維、さらにはカルシウムや鉄、マグネシウム、銅などのミネラルも豊富な冬野菜。疲労回復や造血作用、また自律神経にも力を発揮してくれる嬉しい食材です。
材料(2人前)
ブリ(刺身用) | …100g |
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ミニトマト | …5個 |
玉ねぎ | …1/2個 |
春菊 | …1〜2株 |
ベビーリーフ | …1〜2袋 |
黒オリーブ | …適量 |
塩 | …小さじ1/2 |
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こしょう | …少々 |
レモン汁 | …大さじ2〜3 |
オリーブ油 | …大さじ2 |
醤油 | …少々 |
作り方
- 野菜の下準備をする。
・ミニトマトのヘタを取り半分に切る。
・玉ねぎは薄切りにして水にさらし、サラダスピナーで水気を切る。
・ベビーリーフは洗った後にサラダスピナーで水気をしっかりと切る。
・春菊はやわらかい葉だけを摘み、長い場合は2〜3等分にカット。
・黒オリーブは2〜3等分に切り分ける。
生で食べますので、春菊はやわらかい葉だけを選びましょう。 - 皿にブリを並べ、ミニトマトや黒オリーブをアクセントに、①の野菜を彩り良く盛り付ける。
- 良く混ぜ合わせた調味料を全体に回しかける。
監修
池上 正子/料理研究家
イタリア留学時、異国の地で和食の素晴らしさに目覚め、帰国後、老舗精進料理店勤務を経て、独立。著書に「野菜たっぷり!下味冷凍パスタ(永岡書店)」など。