はんぺんとカボチャの卵焼き

はんぺんとカボチャの卵焼き

髪の毛の成分であるたんぱく質の代謝を促し、頭皮の血流を改善することで、健康的なツヤ髪が期待されるといわれています。そのためにはビオチンを効率よく摂取すること。それには、ゆで卵や卵焼きなど卵白を加熱させる調理法が適しています。

小さめのフライパンや卵焼き器で作ると厚みのある卵焼きになります。

美髪ポイント

  • はんぺん

    白身魚を原料とした高たんぱく質かつ低脂質ななめらか食材がはんぺん。タンパク質だけではなく亜鉛やDHAも摂れる驚きの素材です。

  • カボチャ

    ビタミンA、B、Cに加えて「リグナン」と呼ばれるポリフェノールが含まれているカボチャ。 リグナンは大豆イソフラボンのように、女性ホルモンに似た働きをして薄毛や抜け毛を防ぎます。

材料(作りやすい分量)

はんぺん …1枚(約100g)
…4個
カボチャ(正味) …150g
茹でたブロッコリー …2~3房
カボチャの種(ロースト) …20g
サラダ油 …大さじ1
<A>
醤油・砂糖 …各小さじ1
…少々

作り方

  • はんぺんは袋の上から手でよくもんでつぶす。茹でたブロッコリーは粗くきざむ。
  • カボチャは種とワタを取り除き、サッと水で洗う。ラップに包んで電子レンジ(600W)で4~5分加熱する。カボチャの粗熱がとれたら、皮を取り除きフォークで実をつぶす。
  • ボウルで卵を割りほぐす。①と②、Aを加えてよく混ぜ合わせる。 ボウルで卵を割りほぐす。①と②、Aを加えてよく混ぜ合わせる。
  • フライパンでサラダ油を熱し、③を流し入れて菜箸で大きく2~3回混ぜる。表面を平らにならし、カボチャの種をちらす。 フライパンでサラダ油を熱し、③を流し入れて菜箸で大きく2~3回混ぜる。表面を平らにならし、カボチャの種をちらす。
  • フタもしくは、アルミホイルでおおい、弱火にして10分加熱する。フライ返しで裏返し、さらに5分加熱する。竹串で刺して、何もついてこなければ完成。
  • 取り出し、粗熱が取れたら食べやすい大きさに切る。

監修

池上 正子/料理研究家
イタリア留学時、異国の地で和食の素晴らしさに目覚め、帰国後、老舗精進料理店勤務を経て、独立。著書に「節約冷凍レシピ」(永岡書店)など。

マイナチュレ会報誌お届け中

マイナチュレ会報誌

マイナチュレ会員様限定で、頭皮・スカルプケアの情報を会報誌の形でお届けしております。
本記事は会報誌から一部抜粋をしてお届けしています。


前の記事へ

鮭と野菜のハーブ包み蒸し