女性の髪の毛の悩みと原因・対策を詳しく紹介【抜け毛・薄毛】
公開日2021.08.26
更新日2023.05.11
髪の毛のケアをしっかりしていても、抜け毛が気になったり、薄毛になったりしないか不安を抱えている女性も多いのではないでしょうか。
この記事では、髪の毛で悩む女性向けに、ヘアダメージの原因や対策のポイントを解説します。ヘアケアの参考にしてください。
目次
- 女性の髪の毛は細い?
- 女性の髪の毛はダメージを受けやすい
- 女性の薄毛と男性の薄毛は違う?
- 女性の髪の毛がダメージを受ける原因
- ホルモンバランスの乱れ
- 血行不良
- 生活習慣の乱れ
- ヘアカラーやパーマなどによるダメージ
- 紫外線
- 同じ髪型を続けている
- 産後の抜け毛
- 季節の変わり目
- 女性の抜け毛・薄毛を防ぐためにできること
- 育毛剤や抜け毛予防効果のあるシャンプーを使う
- シャンプーやドライヤーの仕方の改善
- バランスのよい食事
- 規則正しい生活
- 紫外線予防
- 頭皮マッサージ
- 髪型を変える
- まとめ
女性の髪の毛は細い?
女性の髪の毛は細いイメージがあるのではないでしょうか?しかし、実際には男性よりも、女性の髪の毛の方が太い傾向にあります。
さらに女性は髪のアレンジをする機会が多いため、見た目よりもゴワゴワして痛んでいる人も多いです。
男性の髪が太いというのはイメージだけで、実際には細くてさらさらしています。
また、欧米人の髪の毛よりも日本人の髪の毛は細い傾向があります。
女性の髪の毛はダメージを受けやすい
前述したとおり、女性はカラーやパーマ、ヘアアイロンなどの施術や、髪を縛る行為など男性と比較しても、ダメージにつながるアレンジを頻繁にしている場合が多いです。
ダメージを受けた髪にカラーやパーマをすることもよくあります。
そのため、女性の髪の毛はダメージを受けやすく、痛んでいる人も多いのです。
女性の薄毛と男性の薄毛は違う?
男性の薄毛のほとんどは加齢にともなうことが原因です。
これを遺伝とホルモンの作用によって起こる「男性型脱毛症」といいます。
女性の薄毛は一般的には、ホルモンバランスの乱れ、ストレス、遺伝、食生活の乱れ、加齢などが原因にあげられます。
また、女性の薄毛の半数ほどが「FAGA(女性男性型脱毛症)男性型脱毛症」といわれています。
女性の場合の「男性型脱毛症」は女性ホルモンが更年期にさしかかって減少することが主な原因となります。
「FAGA」の次に多いものとして、「慢性休止期脱毛症(びまん性脱毛症)」などがあります。
女性の髪の毛がダメージを受ける原因
髪の毛がダメージを受けると抜け毛や薄毛につながる可能性があります。ここでは、女性の髪の毛がダメージを受ける原因について解説します。
ホルモンバランスの乱れ
女性の髪の毛がダメージを受ける原因として、女性ホルモンの乱れが関係しています。女性ホルモンの一種で髪の毛の成長に関わる「エストロゲン」が、加齢や過度なダイエットなどにより減少してしまうことが原因です。
エストロゲンが減少してしまうと、髪の毛のハリやコシ、ツヤがなくなり、元気のない髪になってしまいます。
また、加齢にともない女性ホルモンの分泌量が減ると、それにともなって男性ホルモンが増えることもあります。
男性ホルモンの分泌量が増えると、「FAGA」になりやすくなるため注意が必要です。
血行不良
血行不良により頭皮が硬くなると、髪の毛まで栄養がいかなくなってしまいます。
それが薄毛や抜け毛につながるのです。頭皮が硬くなるのは、運動不足や生活習慣の乱れなどが主な原因としてあげられます。
普段から頭皮が硬くならないように、定期的に運動したり、生活を整えたりするなど心がけましょう。
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れも、髪の毛のダメージにつながります。
たとえば、寝不足や偏った食事などの不規則な生活を送っていると、自律神経系や内分泌系の乱れの原因となります。
また、過度なダイエットも生活習慣の乱れを引き起こす原因となるでしょう。
これらは髪に関わるホルモンバランスが崩れてしまう要因になりますので、気をつけてください。
ヘアカラーやパーマなどによるダメージ
薬剤を使用するカラーやパーマ、ブリーチなどは、過度におこなうと髪へのダメージだけではなく、頭皮への直接的なダメージにもつながります。強すぎるパーマを何回もかけたり、繰り返しカラーやブリーチをしたりすることはできるだけ避けましょう。
紫外線
頭皮の日焼けは、髪や頭皮へのダメージにつながります。
普段から頭皮は直接紫外線を浴びやすい状態にあるため、直接的に影響を受けやすい箇所です。
頭皮が強い紫外線を受け、日焼けすると頭皮が炎症を起こすことで、乾燥したり、ふけが発生したりといった頭皮トラブルの原因となります。
また、頭皮への日焼けダメージは、すぐに影響が出るわけではなあく、3~4ヵ月後の抜け毛などの原因になります。
真夏にダメージがあった場合は、それが秋に抜け毛となって表面に現れてくるのです。
同じ髪型を続けている
ポニーテールのような髪をまとめる髪型は、長く続けていると髪や頭皮へのダメージにつながります。
毎日同じ髪型や同じ箇所を束ねるのではなく、日によって自然な髪型にするなど気を遣うことをおすすめします。
産後の抜け毛
産後の抜け毛も髪の毛のダメージの原因です。
妊娠中はホルモンバランスの変化を受けやすいため、一時的に抜け毛が増える時期になります。
この場合の症状は一過性なため、あまり心配する必要はありません。
ただし、産後に栄養バランスが崩れたり、育児のストレスがたまったりすると、髪の毛のダメージにつながることもあります。
季節の変わり目
季節の変わり目は髪の毛が抜けやすい時期です。
特に春と秋は抜けが多くなります。
この時期に抜け毛があることは自然な現象のため、あまり気にすることはありません。
女性の抜け毛・薄毛を防ぐためにできること
抜け毛や薄毛を防ぐためには対策が必要です。ここでは、女性の抜け毛や薄毛を防ぐためにできることを解説します。
育毛剤や抜け毛予防効果のあるシャンプーを使う
髪の毛のダメージを予防するためにも、髪の悩みにあわせたシャンプーや育毛剤を使いましょう。
抜け毛予防効果のある有効成分が含まれた育毛剤やシャンプーを使うと、効果的に抜け毛を予防できます。
生活の中に取り入れてみることもおすすめです。
シャンプーやドライヤーの仕方の改善
シャンプーやドライヤーの仕方を改善することで、ダメージや抜け毛の予防ができます。
たとえば、髪を洗う前にしっかりブラッシングしたり、シャンプーは予洗いをしたりするなどをおこなってください。
すすぎ残しはダメージにつながるので要注意です。
また、髪の洗いすぎにも注意し、洗ったら髪はすぐに乾かすように気をつけましょう。
バランスのよい食事
油っぽい食事やジャンクフードは取り過ぎないようにして、バランスのよい食事を取るように心がけましょう。
食生活の乱れは、ホルモンバランスの乱れにも関係します。
また、髪に行き届く栄養素をしっかり取るという意味でもバランスのよい食事は大切です。
食事がどうしても偏ってしまう場合は、サプリメントなどで足りない栄養を補給することをおすすめします。
規則正しい生活
髪のダメージや薄毛を予防するためには、規則正しい生活も大事です。
生活のバランスが崩れると、ホルモンバランスが崩れてしまい、薄毛の原因となります。
睡眠不足や、運動不足にならないように気をつけてください。
たばこやアルコールの過度な摂取も控えるようにしましょう。
規則正しい生活を送り、睡眠不足や運動不足に気を付けると、健康な髪が育ちます。
紫外線予防
紫外線は頭皮に悪い影響を与えます。
髪のダメージや薄毛を予防するためにも紫外線予防はしっかりと行いましょう。
たとえば、野外では帽子や日傘を使い、できるだけ直射日光を受けないように気をつけます。
帽子などの紫外線対策が難しい場合は、飲む日焼け止めや頭皮専用日焼け止めを塗るという方法もあります。
頭皮マッサージ
頭皮マッサージも髪のダメージや、薄毛対策に効果的です。
頭皮が硬いと薄毛の原因となるため、しっかりと頭皮マッサージをすることをおすすめします。
その際は頭頂部だけでなく、首も肩も一緒にマッサージすると効果的です。
頭皮マッサージをする際は、オイルやブラシなどのヘアケアアイテムを使うとよいでしょう。
また、美容院でヘッドマッサージをしてもらうという方法もあります。
髪型を変える
薄毛対策として髪型を変えて、目立ちにくくすることもできます。
薄毛が目立ちにくい髪型にはショートヘアや、ゆるいパーマなどがおすすめです。
また、こまめに髪の分け目を変えるだけでも、頭皮へのダメージを軽減できます。
その他、髪を縛ることも頭皮へのダメージにつながるため、縛るときはゆるめにするなど気をつけてください。
まとめ
女性の場合、髪の毛のケアをしていてもダメージや抜け毛に悩むことが多いです。
抜け毛や薄毛を防ぐためには、育毛剤の使用、ドライヤーの仕方の改善、バランスのよい食事、頭皮マッサージなどの対策が必要です。
本記事で紹介した内容を参考に、髪の毛の悩みを解消してください。
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